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出版社内容情報
小学生のとき、競技かるたという強い絆で結ばれた千早・太一・新の三人。東京で千早と太一がそれぞれのかるたと向き合う一方で、福井の新は、病気に倒れた祖父の介護に励みながら、かるたの腕を磨いていた。憧れた祖父が変わっていく不安に苦しみながらも、希望を信じ続ける新。しかし無情にもその日はやってきて…。クイーン・詩暢の中学時代もみずみずしく描き出す、遠田おとによるスピンオフ第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
21
前半は新の話。共に祖父にカルタの指導を受ける新。かつての好敵手の死に強いショックを受けた祖父が2度目の脳溢血を起こし、さらには新に「あんた どちらさんかの・・・」と言うように・・・迷い、悩みながらもかるたを続け、その道は決して平坦ではなかったですが、してきた努力の成果は現れた。十首ラストの新の祖父への言葉に目頭が熱くなりました。後半はクイーン・詩暢の中学生時代の話。この頃から、不器用で、上手く想いを伝えられず、強い言葉ばかり出てしまう。せっかく出来た友人も・・・どうなるかが気になります。2018/09/01
MAYU
11
★★★★2018/08/09
紫陽花
7
■レンタル(貸本屋) 自分の大切な人に忘れられるってつらいよなぁ。 しかも自分の時間を削ることになって思う存分練習もできず…。 詩暢ちゃんにギャルのお友達! 高校生になっても「友達いない」ってずっと言ってたけど、この子との物語の結末やいかに…。2022/08/04
Sayaka
5
今度は新としのぶちゃんの中学生時代。この時代にはみんなそれぞれいい友達がいるようです。2019/09/26
Eri
2
新、負けてた…… 甘糟さんとも戦ってたのかー。しかし、この後のツラいツラい展開を知っているだけに、ここの勝ちには素直におめでとうと言えないところがあるな。 一巻で、太一が「やりがいを人におしつけるな」と言っているのに、この巻では由宇が「その人のために考えてする行動が無駄になることはひとつもないよ」と言う。なんとなく矛盾を感じるのはわたしだけ? 詩暢ちゃんの中学時代も知ることができて嬉しい。が、せっかくなにか繋がりを持てそうだったのに……2023/03/28