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出版社内容情報
職業「裁判官」。仕事は人を「裁く」こと。有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判。しかし、その判決を下す裁判官たちのことを知る人は少ない。特例判事補の主人公を中心に裁判所で働く個性豊かな刑事裁判官や書記官の人間ドラマを描く。こんな人なら裁かれたい!? 裁判官が主人公のリーガル・エンターテインメント!!
浅見 理都[アサミ リト]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
159
たまたまつけていたテレビで観たドラマ、何回目かなんだけど、とても面白くて。主人が「試しに1巻買ってきて」とお金をくれた。1ページ目から驚く。「こんな人、ドラマに出てたか?」かなり登場人物の設定が変わっている模様。が、こちらもなかなか面白く、声を出して笑ってしまう場面もあり。同じ素材を違う劇団が演じているみたいな感じかな。ラスト、ベンチに座り込み涙を流すみちおさん。これがドラマでもちらっと出ていたあの案件なのか。2021/05/13
にゃむこ@読メ13年生
31
ガッチガチの裁判官、マシーンのような坂間が、入間を始めゆるっとした周囲にどう溶け込んでゆくのか(或いは、朱に交わらないのか)。坂間が周囲に振り回されて戸惑っているギャップがいい。巻末の参考文献の多さに、丁寧に取材されているんだな、と感じた。ドラマは未視聴。その公式HPを覗くと、おやおや? 坂間役が黒木華なんだね? 随分とキャストに設定変更があるようで、これはこれで面白そう。2022/02/23
おさむ
31
あまり漫画は読んでも登録しないのですが、この本は是非多くの人に読んでもらいたいと思い、登録します。最近は、テレビドラマも司法ものが増えていますが、どこか薄っぺらい(ただし、堺雅人主演のリーガルハイだけは別)。裁判官が主人公の本作品は、そうしたチャラい風潮とは一線を画しており、読み応えがあります。本物の弁護士の監修を受けているだけあり、話がとてもリアル。まじめ過ぎることもなく、笑えるところもあります。もうすぐ2巻も出るそうで楽しみです笑。2018/12/19
流之助
24
カラスになれとは?という気になるところで1巻が終わってしまって続きが何とも気になる。裁判官を描く作品は割と少ないので貴重で新鮮。生真面目で潔癖な主人公は変わっていくのかいかないのか。2019/10/07
りらこ
23
地裁の左陪席の坂間が主人公。右陪席と主審の人間らしさに、冷徹?な主人公の価値観が揺るがせられていくギャップが面白い。裁かなければならない事柄へも裁判官目線で入れ込まず、公平に。以前有罪率が高すぎるなかで無罪を勝ち取る弁護士の本を読んだが、また再読したら両面わかるかな。2021/05/30
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