宮中取材余話 皇室の風

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宮中取材余話 皇室の風

  • 岩井 克己【著】
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  • 講談社(2018/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 648p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065123058
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

戦後昭和の四十余年を思い、この三十年の変化に身を置いたとき、きたるべき時代・社会、そして皇室ははどうなるのかを問う渾身の一冊本書は雑誌『選択』に2008年から10年にわたって今も連載されているコラム「皇室の風」を書籍化するものです。
連載第1回で著者はこう記しています。
「『帝国の統治権の総攬者』から『平和と民主主義の象徴』へと変わったが、あたかも座標軸が大きく転換しても動かぬ「原点」のように天皇はこの(皇居の)中からお濠の外を見続けてきた。
 この二十余年、皇居では昭和天皇の大喪、現天皇の即位礼、太古の宗教儀式・大嘗祭、皇太子結婚など国家的イベントがあった。皇室や仕える人々の悲喜こもごものドラマもあった。今も進行中だ。天皇は皇后とともに、座標軸とそれで区切られる数々の象限を見つめ、時に悩み、引き裂かれる思いにとらわれながら戦い続けてきたように感じる」
それからさらに十年のうちに、東日本大震災があり、そしてついに退位の表明がなされ、「平成」はカウントダウンの段階に入りました。
この30年がわが国の歴史においていかなる時代であったのか、社会の変動と皇室がどうかかわってきたのか、そしてきたるべき新元号のもと、皇室と日本はどうなっていくのかを展望します。

◎遠くなる「昭和」をめぐって
◎「平成流」皇室とはなんだったのか
◎慰霊の旅から
◎皇室における公と私
◎きたるべき新時代に向けて
ほか


岩井 克己[イワイ カツミ]
著・文・その他

内容説明

天皇制のいったいなにが変わり、なにが残されようとしているのか?雑誌『選択』で十年続く皇室ウォッチャーの名物連載を完全書籍化!

目次

はじめに―光の底のブラックホール
お濠の向こうは
「昭和」は遠く
終わらない「戦後」
「退位」をめぐる歴史意識
「平成流」皇室と東日本大震災
皇后・東宮・内親王
忘れえぬ人
神話は生きている
必ずあること
皇室とメディア
きたるべき新時代に向けて

著者等紹介

岩井克己[イワイカツミ]
1947年、富山県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。1971年、朝日新聞社入社。1986年から東京社会部皇室担当。1994年から2012年まで朝日新聞編集委員、同年5月退社。2005年、「紀宮さま、婚約内定」の特報で新聞協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

15
600ページほどのこの本は雑誌における連載10年分のまとめとのこと。 驚くべきは、最近の秋篠宮の「節約」発言のなかみや、今上天皇のこれまでのおことばの主旨との重なりが多かったりする点である。 もしかして、天皇家の人々が連載を読んでいたのか。あるいは、著者が天皇家の人々と深く通じていたかのどちらかだと勝手に確信しながら読み通した。 いい意味で内容に驚いた。歴史に対して科学的、かつ政治的にニュートラルな立場で「天皇制」について考えようとする者にとって必読の書になるのではないかと感じた。2019/01/08

伊達者

1
朝日の名物皇室記者が,某情報雑誌に長期連載しているコラムをテーマ別に編集したもので分厚い。皇室に関わる歴史的なことにもページがかなり割かれている一方,エピソードも多く含まれ面白く読んだ。皇族の言動に厳しい指摘などもある。2018/10/25

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