出版社内容情報
高品質、高付加価値、高価格の製品作りが日本を救う。マスブランディングで行きづまった日本企業はプレミアム化で復活する!「クールジャパン」はただの勘違い?
高品質低価格の呪縛にとらわれた日本企業は、このままでは欧米プレミアムブランドに負け続け、韓国・中国企業から下から突き上げられ、存在感を失くしてしまいかねません。
プレミアムブランディングのプロであり、国内外で実際のブランディング戦略に関わってきた著者が、プレミアムブランドの成立のプロセスを紐解きながら、日本企業・日本製品が高価格・高付加価値の世界商品になる方法を語ります。
その中で注目すべきはマツダ。急成長を遂げる同社の戦略に、日本企業が隘路を脱するヒントを見ます。
プレミアムブランドに限らず、薄利多売で苦境にあえぐすべてのビジネスマンの常識を覆す知恵がたっぷりの1冊です。
第1章 高くても欲しいと思わせるプレミアムブランド
第2章 ヨーロッパのプレミアムブランドはなぜ強い?
第3章 ブランド戦略がない? 日本ブランド
第4章 日本からプレミアムブランドを生み出せるか
第5章 「日本」というブランドをプレミアムにしよう!
山崎 明[ヤマザキ アキラ]
著・文・その他
内容説明
「安くて良いもの」の呪縛を脱却すれば日本は必ず復活する!ブランディングの超プロが、ポルシェ911カレラ、ボクスターGTSオーナーを経て、マツダ・ロードスターRFに転じた理由―。
目次
第1章 高くても欲しいと思わせるプレミアムブランド(ベンツを買ったら妻もご機嫌に;ロレックスとグランドセイコー ほか)
第2章 ヨーロッパのプレミアムブランドはなぜ強い?(メルセデス・ベンツの矜持;ロレックス名声の由来 ほか)
第3章 ブランド戦略がない?日本ブランド(良いものをより安くという美学;品質さえ良ければ、という迷信 ほか)
第4章 日本からプレミアムブランドを生み出せるのか(高級品と大衆商品への二極分化;品質向上著しい新興国製品 ほか)
第5章 「日本」というブランドをプレミアムにしよう!(メイドインジャパンの問題点;「安くて」のイメージを払拭する ほか)
著者等紹介
山崎明[ヤマザキアキラ]
マーケティング/ブランディングコンサルタント。1960年、東京・新橋生まれ。1984年慶應義塾大学経済学部卒業、同年電通入社。戦略プランナーとして30年以上にわたってトヨタ、レクサス、ソニー、BMW、MINIのマーケティング戦略やコミュニケーション戦略などに深く関わる。1988~89年、スイスのIMI(現IMD)のMBAコースに留学。フロンテッジ(ソニーと電通の合弁会社)出向を経て2017年独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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