講談社+α新書<br> マツダがBMWを超える日―クールジャパンからプレミアムジャパン・ブランド戦略へ

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講談社+α新書
マツダがBMWを超える日―クールジャパンからプレミアムジャパン・ブランド戦略へ

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065119389
  • NDC分類 675
  • Cコード C0295

出版社内容情報

高品質、高付加価値、高価格の製品作りが日本を救う。マスブランディングで行きづまった日本企業はプレミアム化で復活する!「クールジャパン」はただの勘違い?
高品質低価格の呪縛にとらわれた日本企業は、このままでは欧米プレミアムブランドに負け続け、韓国・中国企業から下から突き上げられ、存在感を失くしてしまいかねません。
プレミアムブランディングのプロであり、国内外で実際のブランディング戦略に関わってきた著者が、プレミアムブランドの成立のプロセスを紐解きながら、日本企業・日本製品が高価格・高付加価値の世界商品になる方法を語ります。
その中で注目すべきはマツダ。急成長を遂げる同社の戦略に、日本企業が隘路を脱するヒントを見ます。
プレミアムブランドに限らず、薄利多売で苦境にあえぐすべてのビジネスマンの常識を覆す知恵がたっぷりの1冊です。


第1章 高くても欲しいと思わせるプレミアムブランド
第2章 ヨーロッパのプレミアムブランドはなぜ強い?
第3章 ブランド戦略がない? 日本ブランド
第4章 日本からプレミアムブランドを生み出せるか
第5章 「日本」というブランドをプレミアムにしよう!

山崎 明[ヤマザキ アキラ]
著・文・その他

内容説明

「安くて良いもの」の呪縛を脱却すれば日本は必ず復活する!ブランディングの超プロが、ポルシェ911カレラ、ボクスターGTSオーナーを経て、マツダ・ロードスターRFに転じた理由―。

目次

第1章 高くても欲しいと思わせるプレミアムブランド(ベンツを買ったら妻もご機嫌に;ロレックスとグランドセイコー ほか)
第2章 ヨーロッパのプレミアムブランドはなぜ強い?(メルセデス・ベンツの矜持;ロレックス名声の由来 ほか)
第3章 ブランド戦略がない?日本ブランド(良いものをより安くという美学;品質さえ良ければ、という迷信 ほか)
第4章 日本からプレミアムブランドを生み出せるのか(高級品と大衆商品への二極分化;品質向上著しい新興国製品 ほか)
第5章 「日本」というブランドをプレミアムにしよう!(メイドインジャパンの問題点;「安くて」のイメージを払拭する ほか)

著者等紹介

山崎明[ヤマザキアキラ]
マーケティング/ブランディングコンサルタント。1960年、東京・新橋生まれ。1984年慶應義塾大学経済学部卒業、同年電通入社。戦略プランナーとして30年以上にわたってトヨタ、レクサス、ソニー、BMW、MINIのマーケティング戦略やコミュニケーション戦略などに深く関わる。1988~89年、スイスのIMI(現IMD)のMBAコースに留学。フロンテッジ(ソニーと電通の合弁会社)出向を経て2017年独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

58
レクサスとグランドセイコー。対しメルセデスとロレックス。上げますと言ったらどちら?要はそういうことである。その差は、あくまでブランドが育んできたものによる差で、ブランドが顧客をリードしてきた差なのである。レクサスのおもてなしの荒唐無稽さ。何故ならば自宅に停めてある時のブランドが語るステータス感・各歴代モデルの彷徨い感。セイコーのパテックフィリップより少ない広告宣伝費。ブランドで売りたいと言ってしまうトヨタ。マツダはクリニック工程を止め、造りたいものを造る等、なかなか愉しめる。題名に惑わされてはいけない一冊2018/12/16

幹事検定1級

17
世界の自動車メーカーの歴史と戦略をマスブランドとプレミアムブランドの2軸から解説された本。非常に現在の自動車メーカーの成り立ちと経営戦略がわかります。特にプレミアム戦略は確固たる戦略なくして成り立つことができずフォルクスワーゲングループの戦略の高さがよくわかります。マツダはフォード資本から外れ独自のニッチな自動車メーカーとしてジャパンプレミアム化を進め欧州的な秀逸なデザインとジャパンブランドの精密性で今の地位をさらに高めてもらいたいと思うマツダファンの感想です。(図書館本)2019/07/03

紫の煙

13
著者は相当のクルマ好きで、911とボクスターについて、専門的な見解が示されている。そして、両車の製造コストは大きく変わらないのではという推論。それでもポルシェに魅入られた人は、ボクスターから911にステップアップする。これぞブランド戦略である。マツダの戦略は正しいというか、これしかないとも言える。2018/09/12

C-biscuit

12
図書館で借りる。昨年BMWを売ったが、もう一台の我が家の車はマツダである。マツダ車のすごさが延々と語られるのかと思って読んだが、マツダ車については一割もなくブランドについて海外メーカーの考え方等の事例に多かった。著者の豊富な経験をもとに書かれており、自動車以外に時計についても非常に詳しかった。こちらはあまり興味がないのであるが、欧州勢がいかにブランドを大事にしているかがわかる内容である。そういう意味では、日本のブランド構築は小手先であり、プレミアムブランドとなりえるにはまだまだ時間がかかるようである。2021/03/23

ふろんた2.0

11
マツダに関する話はほんの一部で日本と欧州のブランディングの意識の違いがメイン。日本のブランディング戦略が下手なように思えるが、欧州は階級意識が強いのかもしれないし、日本は職人文化が根付いているので、品質にこだわりがあるのかも。2019/11/28

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