出版社内容情報
「身も蓋もない歌」「ハイテンションな歌」「賞味期限の歌」。日常をドラマチックに変化させる、短歌の魔法を読み解くエッセイ。「髪の毛がいっぽん口に飛び込んだだけで世界はこんなにも嫌」。些細な事象で、あっという間に変わってしまう自分と世界の繋がり。道に落ちているものの歌、会社の人の歌、デジタルな歌、殺意の歌etc.時代の光景を言葉ですくい取り、ドラマチックな日常に誘う三十一文字の魔力。人気歌人の短歌読み解きエッセイ。
穂村 弘[ホムラ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
「髪の毛がいっぽん口に飛び込んだだけで世界はこんなにも嫌」。些細な事象で、あっという間に変わってしまう自分と世界の繋がり。道に落ちているものの歌、会社の人の歌、デジタルな歌、殺意の歌etc.時代の光景を言葉ですくい取り、ドラマチックな日常に誘う三十一文字の魔力。人気歌人の短歌読み解きエッセイ。
目次
はじめに
コップとパックの歌
賞味期限の歌
高齢者を詠った歌
ゼムクリップの歌
花的身体感覚
するときは球体関節
意味とリズム
天然的傑作
内と外〔ほか〕
著者等紹介
穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、北海道生まれ。歌人。’90年、歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本など幅広い分野で活躍。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、連作『楽しい一日』で短歌研究賞、’17年『鳥肌が』で講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
yanae
クプクプ
Kajitt22
みねね




