講談社タイガ<br> レディ・ヴィクトリア―謎のミネルヴァ・クラブ

個数:
電子版価格
¥577
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社タイガ
レディ・ヴィクトリア―謎のミネルヴァ・クラブ

  • 篠田 真由美【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2018/06発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月28日 13時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065118184
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

夜歩くミイラと女性だけの秘密クラブ。 夜になると棺から出てさまよい歩くミイラ。その噂に好奇心を刺激されたレディ・シーモアだが、所有者である伯爵との間には浅からぬ因縁があった。ミイラが安置された別荘でのパーティに招待されたレディは、いわくあり気な人物が集まる中、女性冒険家として名高いナポレオーネ・コルシと旧交を温めるのだが。
 19世紀イギリスを舞台に戦う女性たちを描く冒険物語の傑作。


篠田 真由美[シノダ マユミ]
著・文・その他

内容説明

夜になると棺から出てさまよい歩くミイラ。その噂に好奇心を刺激されたレディ・シーモアだったが、所有者である伯爵との間には浅からぬ因縁があった。ミイラが安置された別荘でのパーティに招待されたレディは、曰くあり気な人物が集まる中、女性冒険家として名高いナポレオーネ・コルシと旧交を温めるのだが。19世紀イギリスを舞台に闘う女性たちを描く冒険物語の傑作。

著者等紹介

篠田真由美[シノダマユミ]
1953年、東京都本郷生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。専攻は東洋文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

47
女性であるだけで理不尽に傷つけられられるのは、今も昔も同じ。ただ事件が陰惨すぎて、わからなくはないけれど何もそこまでしなくても……と暗い気持ちになってしまった。ローズは相変わらず応援したくなる。2018/06/26

鷺@みんさー

28
面白かった。全体的に百合風味。いや、シスターフッドか。ヴィクトリア朝後期、男勝りの女性冒険家、動くミイラの謎。いわくありげな館、女だけの秘密倶楽部。ヴィタを狙う幾重もの罠、ハウスメイドのローズが慣れない侍女仕事の傍ら、奥様を守るために大奮闘。お馴染みの面々の暗躍もあり、必殺仕事人的な含み笑いで楽しみつつも、自業自得とはいえロード・ペンブルックの末路にはゾッとした。しかしやっぱこのチーム、いいなぁ。エピローグの宣誓にはとても爽やかな風を感じた。次がシリーズ最終巻らしいので楽しみ。2022/10/12

Norico

19
時代とはいえ、女性の立場の低さがつらい。エジプトのミイラも同じようなもので、イギリス人からしたら、元は同じ人間って思われてないから、見せ物になるんだけど。復讐をしても幸せにはなれないのかな2019/12/22

えみちゃん

18
お気に入りの「ヴィクトリアシリーズ」。今回は、夜になると棺から出てさまよい歩くと噂されるミイラをめぐるお話♪・・とはいうものの、ミイラが安置されているのは、女性蔑視を隠そうともしない暴君!しかもヴィタとは浅からぬ因縁を持つという老伯爵の別荘だというから最初から波乱の予感。さて社交の場から距離を置いているにも関わらず、アミーリア嬢に引っ張り出され完全アウェイの別荘にローズひとりを伴い乗り込んだヴィタでしたが・・。当時の女性の地位はとても低く、それは上流階級でも同じで彼女たちが受けた仕打ちときたらそれはもう2018/07/30

まふぃん

14
ミイラと女性問題のお話。流石に色々調べて書かれている。 次巻がこちらの文庫では最終巻らしいけど、どうやっても全てを回収出来ないよね。続きは書かれるそうですが、簡単に手にはいる形だと嬉しいな。2018/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12923732
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品