劉裕―豪剣の皇帝

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劉裕―豪剣の皇帝

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065118146
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

東晋の時代、博徒同然に生活していた劉裕は、五斗米道の信者の反乱を封じるため北府軍団に入り戦功をあげる。そして皇帝へと駆け上る腕力と器量は無限大。
無頼の徒が帝位を目指す!

「博打のような一か八かの人生だ」

並外れた力で大剣を振り回していた男が、如何にして
堅固な貴族社会を破壊し、皇帝へと登りつめたのか――
        
勝利こそ正義。下克上の風潮をつくった男――

四世紀末の中国・東晋、腐敗した貴族政治が民衆を苦しめ、
宗教叛乱が猛威をふるう時代。軍に身を投じた博徒上がりの劉裕(りゅうゆう)は、
たったひとりで千人を超える叛乱軍を殲滅して名を挙げる。
北府軍総帥の劉牢之(りゅうろうし)に引き立てられて将軍となった劉裕だが、
裏切りを重ねる劉牢之には与せず、一歩ひいて政争をながめていた。
しかし、帝位を簒奪した桓玄(かんげん)が暴政をはじめると、同志たちが劉裕に決起を促し……。

小前 亮[コマエ リョウ]
著・文・その他

内容説明

四世紀末の中国・東晋、腐敗した貴族政治が民衆を苦しめ、宗教叛乱が猛威をふるう時代。軍に身を投じた博徒上がりの劉裕は、たったひとりで千人を超える叛乱軍を殲滅して名を挙げる。北府軍総帥の劉牢之に引き立てられて将軍となった劉裕だが、裏切りを重ねる劉牢之には与せず、一歩ひいて政争をながめていた。しかし、帝位を簒奪した桓玄が暴政をはじめると、同志たちが劉裕に決起を促し…。

著者等紹介

小前亮[コマエリョウ]
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。在学中より歴史コラムの執筆を始める。(有)らいとすたっふに入社後、田中芳樹氏の勧めで小説の執筆にとりかかり、2005年、『李世民』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まえぞう

7
宋、といっても、三国を統一した晋が南に移ったあと、これにとってかわった宋の創業者、劉裕の物語です。作者は中国でもあまり取り上げられない時代を描くことが多いのですが、その中でも今回はかなり渋い選択です。当然、戦闘シーンが中心ですが、北方さんと違ってさらっとした印象です。2018/08/02

FUJI燦々

6
中国の歴史を舞台にした小説。三国志の時代から少し経過した南北朝の初期に南朝で活躍した人物の物語。文字も読むことができないような恵まれない出自の人物だったようだが、大剣を易々と扱うことのできる肉体と他者を魅了する人格と統率力で戦乱を生き抜く。彼を支えていた部下たちは何か幸せそうに思えた。2020/07/26

GOTI

5
☆☆☆四世紀末の中国、一介の兵卒劉裕が豪剣と戦略、戦術で成り上がり、南北朝東晋の帝位を簒奪、宗の始祖武帝となるまでの歴史小説。波瀾万丈、豪傑の物語です。2018/09/22

玉野ゆうき

4
東晋の終わり。朝廷が腐敗し、これだけ反乱や内戦が起これば滅ぶわな。禅譲(簒奪)やむなし。劉裕が新たに宋(劉宋)を建てるも…。1代記としては面白い。 2019/07/31

左丘明

2
劉裕と聞いて誰だか即答できる人は相当の中国史通だろう。時は4世紀末、南北朝時代の南朝に存在した宋(劉宋)の初代皇帝。知名度は低いが、中国史に精通した小前亮が主役に選んだだけあって実に魅力的な男だ。出自は貧しく、食うために軍に入った博徒だが、とにかく腕が立つ。豪剣を振るい一人で千人の叛乱軍を鎮圧する。半面、政治的な野心は薄く、周囲の心配をよそに出世には無関心。それが時代の流れの中で皇帝へと押し上げられていく。複雑な時代背景を整理しながら、一人の男の生涯を描いて飽きさせない小前の筆は見事。中国史好きなら必読。2021/07/30

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