出版社内容情報
菅野 覚明[カンノ カクミョウ]
著・文・その他/翻訳
栗原 剛[クリハラ ゴウ]
著・文・その他/翻訳
木澤 景[キザワ ケイ]
著・文・その他/翻訳
菅原 令子[スガワラ レイコ]
著・文・その他/翻訳
内容説明
武士道と云ハ死ヌ事と見付たり―この一言で有名な『葉隠』は切れ味鋭い文体でも知られる。その本文を味わうため、徹底した新校訂と懇切な訳注をほどこす本シリーズ。待望の中巻は、聞書四から第七まで。上巻「夜陰の閑談」で強調された「国学」すなわち藩の歴史を語る条や、切腹に関する様々な話題など。そこから見えてくる「武士の死生観」とは。
著者等紹介
菅野覚明[カンノカクミョウ]
1956年生まれ。皇學館大学教授、東京大学名誉教授。東京大学大学院博士課程単位取得退学。専攻は、日本倫理思想史・倫理学
栗原剛[クリハラゴウ]
1975年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。山口大学准教授
木澤景[キザワケイ]
1979年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。お茶の水女子大学非常勤講師
菅原令子[スガワラレイコ]
1984年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。神奈川大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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