シリウスKC NEMESIS<br> 後遺症ラジオ 〈6〉

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シリウスKC NEMESIS
後遺症ラジオ 〈6〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065116272
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

いわくつきの未収録エピソード一挙解禁。『不安の種』の中山昌亮が搾り出す…増ページ…増恐怖…。あの【実話怪談】の後日談も収録!………「ソレ」ハ…貴方ノ眼ニ………耳ニ………拒ンデモ…届クノデス………。あの“おちょなんさん”を生み出したショートホラーの名作『不安の種』の作者・中山昌亮が描く、禍々しい事象の数々が、貴方の視野に恐怖電波を受像する!! 読めば読むほど…深読みすればするほど、読み手は足元からズルズルと、恐怖心の底無し沼へ引きずり込まれて行く…。一体何が起こっているのか? 冷静に“それ”を見極めようとする理知的な読者ほど…実は危ない。そして本作の執筆中、作者自身が死の淵まで追い込まれた“恐るべき実話”さえもが作中に取り込まれ、フィクションと現実の境界が混沌としていく様は、もはや存在自体がホラーの領域……。日常ノ隙間ニ忍ビ寄ル“魔”ニ魅入ラレル前ニ……本作ノ購読ヲオ薦メ致シマス。

…わしっ…逆サ…諸事情により単行本収録が…カチカチッ…見送られてきた…ズズズル…ヒキ…ス…ヤバいエピソードに加え…ハァ…ハァ…ギギ…ギッ……作者自身が体験した…カリ…カリカリカリ…ガチャッ…ヤバすぎる[実話怪談]の後日談を…ヂ…ヂヂッ…すっ…お蔵出し収録…ギギギギ…コン…な…話す…な……コチラハAERN-BBC、「後遺症ラジオ」デス。チューニングノ必要ハ……アリマセン。

中山 昌亮[ナカヤマ マサアキ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

28
『不安の種』に回帰したような印象。もちろん褒めてます。この作者さん、本当にザワッとする。ザワッとさせる〝なにか〟がすぐ隣を通り過ぎたような・・・。オグシサマも健在だったし、新しく廃屋シリーズ(シリーズじゃないか・笑)、ちょっとだけいいですかオバサンも怖いわぁ~。最後の実話は・・・知りたがると本気でヤバそうなので、忘れることにします。窓の外で妙な音(声?)も聞こえた気もするし・・・。2018/06/10

あたびー

24
連載中止実話の補足が出ている。怖い。2023/08/22

近藤

21
ちょっといいですかおばさんの話が気持ち悪くて良かった。廃屋の話が一番スケールがでかいけど、ガイガーカウンターがガリガリ反応しまくってる廃屋の床下に封印されていたお札つきの木箱を「大丈夫でしょう」って破って開けるのがちょっと非現実的過ぎるかな。そんなどう見てもヤバいもん開ける人まずおらんでしょう。Z級ホラーの若者ならまだしも。とはいえ、不安の種の頃の恐怖まであと一歩のぞわぞわ感が前巻よりも濃くなってて、その点は本当に満足だった。2018/07/06

こら

21
今巻から持ち直した感じ。サクサク読めるし、恐怖を化け物の見た目ではなく、語り口で魅せるのも良い。特に、最後を曖昧に描いている「何でもねだるおばさん」の話がベスト。2018/06/16

澤水月

13
おぐしさま 遂に展開! その筋と関係あるようなないような『不安の種』的おぞましい怪奇遭遇掌編が途切れなく紡がれる。前巻で仰天させられた作者の実話怪談は洒落にならなすぎ封印宣言2020/06/01

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