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出版社内容情報
お父さんの「最後の一日」。逆転か死か。運命の金曜日が始まる!推理小説好きのしがない会社員・鳥栖哲雄は、娘の彼氏・麻取延人を殺した。偽証を続ける哲雄に、組織は一週間の期限を設ける。それまでに延人を捜索できなければ哲雄に待つのは、「死」。自らの容疑を晴らし、家族で生き残るため、恭一を騙すことを決意する。哲雄vs.恭一、二人の騙し合い最終局面!!
山川 直輝[ヤマカワ ナオキ]
原著
朝基 まさし[アサキ マサシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
25
☆ 哲雄の娘の彼氏、延人は半グレ集団のチンピラだった。家族を護るため、哲雄は延人を殺し、証拠を隠滅する。ミステリー小説マニアの知識を総動員して逃げ切ろうとする哲雄に、延人の仲間、恭一が迫る。様々なトリックで自らの疑いを晴らそうとする哲雄だったが、恭一は執拗に哲雄を疑い続ける。このまま延人の父親が設定したタイムリミットが来たら、恭一は証拠をでっち上げて哲雄を犯人として殺すという。果たして哲雄はこの危機を逃れることができるのか。息詰まる頭脳戦が圧倒的な面白さ。2018/06/09
トラシショウ。
22
「明日になれば・・・どちらかが殺されるのか」。一週間の期限、最期の金曜日の陽が昇る。目端が効き、勘も良く、また自身に根強い疑惑の目を向ける事をやめない恭一の隙を突き、彼の自室に「証拠セット」を置く為の哲雄と妻・歌仙の綱渡りの木曜日の顛末。必要が生じて対面した、生活に疲れきっている恭一の母に接して、それでも、目の前の女の我が子を延人殺害の犯人に仕立てあげなければならない。一人娘の零花を守る為に、家族を守る為に。歌仙が覚悟を決め、哲雄が恭一の自宅のサムターン回しに挑む緊迫感がドラマを回す(以下コメ欄に余談)。2018/06/08
うめ
20
世の中恐ろしいツールに溢れてるな。半グレなどと呼ばれる犯罪者集団も怖いけれど、ギークやナードも恐ろしいかもしれない。やっぱり情報を制し、先手を取れると強い。2018/07/01
本木英朗
19
哲雄と恭一の関係は? そしてどちらが死んでしまうのか? という4巻である。もう俺にはさっぱりわからないよ、うん。とにかく先に進むしかないよねえ。……というわけで次は5巻である。果たしてどうなるのかも分からないままだけれどねえ。ではでは、また。2020/12/23
イーダ
18
バカ娘無事回収。しかし父の戦いはこれからが本番!上手く騙しきれるか?頭脳戦が最高に面白いです。2018/06/12
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