ヤングマガジンＫＣ グレイプニル 〈０５〉

武田すん

講談社（2018/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065114551
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

戦いに負ければ世界が終わる。望む姿に変身させてくれるコインを巡る能力バトル、最大の危機到来！！着ぐるみに変身してしまう修一の生活は、クレアと出会ってから一変。平凡な日常を愛するだけの気弱な少年が、命懸けの戦いの日々を過ごすようになっていた――。どんな願いでも叶える不思議なコインが散らばる山で、修一たちはヤバイ連中から執拗に追いまわされる。勝って、生き残れ。キミとボクらの平和のために‥‥！！

武田 すん［タケダ スン］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

☆ 平和な日常を狂わせてしまったコイン。それは墜落した宇宙船に積まれていた宇宙人の記憶装置だった。これを手に入れれば超能力が使えるようになる。そしてコインを100枚集めれば何でも望みが叶えられるという。多くの能力者がコインを求めて殺し合うバトルもの。圧倒的な力を持つ大人の能力者と戦う主人公たちは普通の高校生。コインの事を知らない一般の人々は普通に生活している。そんな中、能力者は生と死の間で苦悩しながら戦っている。状況を受け入れられない登場人物たちの揺れ動く心理描写が良い。

2018/06/21

[T.Y.]

円という男の率いるチームに敗れ、誰かの命を犠牲に加入するよう求められるが、策で乗り切る紅愛達。外道な敵の頭とはいえ、連中にとっては仲間思いのリーダーだったり、ヒロインの使う手がそれにも増してえげつなかったりと、なかなか善悪の両面を描いてくる。強敵が正面からの戦いで倒されるのでなしに退場する辺りも、王道のようでいて一筋縄ではいかない感じである。そして最後は修一も自分の手を汚す描写で、彼の方から積極的に紅愛の方に近付くということか。

2020/06/09

[毎日が日曜日]

★★★★

2019/03/24

[KAZE@がんばれない]

グレイプニル 第5巻、読了。ピンチ、罠、復讐、そして。なかなかに、ヘヴィだ……最早多くを語れないほどに。

2018/08/20

[きのと]

そろそろ幕を引いてもいいような気がせんでもない。ずっと単調なんだよな

2018/08/02