ヤングマガジンＫＣ ＯＲＩＧＩＮ 〈６〉

Ｂｏｉｃｈｉ

講談社（2018/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065114520
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

刀を失い、部品は溶け、エネルギーも尽き、死ぬ覚悟を決めたオリジン。だが人間たちにも戦いの意志が生まれようとしていた！西暦2048年、東京。北半球はユーラシア鉄道で接続され、あらゆる犯罪がこの極東の巨大都市へと流れ込んでいた。闇の中で毎夜のように発見される、人間業とは思えない惨殺死体。この世の暗がりの中に、理由なく人を殺す正体不明の存在がいることを、そしてそれを狩る男がいることを、まだ人間たちは知らない――。超絶技巧の絵師Boichiが描く、限りなく美しく、どこまでも残酷な衝撃のＳＦハードボイルド超大作、いよいよ第６巻発売！


今、お前の正体がわかった――！　量産型｢艮(ゴン)｣10体を倒しながらも、徐々に傷付き、ボディーもパーツも壊れていくオリジン。そこに現れた｢艮｣の巨大な本体は、想像を絶する戦闘力を持っていた。だがオリジンは、｢広瀬マイを守る｣という行動原理によって、破壊されるまで戦うこと決意する。そして本体がマイたちに襲いかかった瞬間、オリジンは巨大本体の正体と弱点に気が付く！

Ｂｏｉｃｈｉ［ボウイチ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十二月の雀]

ジュニア…もうお前が主人公でいいょ…(涙) 　ホログラムの美少女(半裸)がサイバーパンクぽい。あとがきうんこの話は無かったけど、｢僕はここで暮らす｣の件は正直グッと来ました。

2018/05/09

[サテヒデオ@ダイナミックひとり]

京都血戦決着！　オリジンは艮を討ち、「広瀬マイを助ける」という目標も果たした。一方、彼が「かくあるべし」と願う状況は守れなかった。Yは放たれ、兄弟たちには5倍も勝る知能への道が開かれた。啓示と受難に満ち、死と再生が繰り返される。えっ、福音？

2018/05/10

[mt.gucti]

展開が間延びしつつある。アクションが物凄いけど、そのシーンだけで埋め尽くされるのは得意ではない。この装丁も別作品では？作者の帰化エピソードが泣かせる

2018/05/10

[さとみん]

犯罪に見えた山田専務と愛ちゃんの関係。選んだ手段に問題はあるが、愛ちゃんの未来を考えて神を求めた結果が切ない。

2021/09/14

[yom]

「神」とか出てきて若干不安になったが、まだ理解出来る範疇なので関心は削がれず。規模大きくなるのはいいけど、基本的には忍ぶスタンスを最優先してもらえると有難い(面白い)なと思う。

2018/11/21