イブニングKC<br> 罪の声 〈vol.3〉 - 昭和最大の未解決事件

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イブニングKC
罪の声 〈vol.3〉 - 昭和最大の未解決事件

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  • サイズ コミック判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065113707
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

「ギンガ・萬堂事件」――。その事件を追う阿久津英士と、その事件を負う曽根俊也がついに対峙! そして事件の真相が明らかに!!約30年前、日本中を震撼させ、未解決のまま迷宮入りした「ギンガ萬堂事件」。その事件で使用された脅迫音声に、幼かった自分の声が使われていたことを知った曽根俊也。その事件に伯父である曽根達雄が関与していた可能性があり、事件を調べていくと「暴力団」「利権屋」が関わっていたことを知る。さらに自分以外に2人の子供の声が脅迫音声に利用されていたこと、その姉弟が悲惨な行く末をたどったことを知り、これ以上事件を調べることを断念する・・・。一方、大日新聞記者・阿久津英士は年末の特集企画のため「ギンガ萬堂事件」を追っていた。青酸ソーダ混入・キツネ目の男・数々の挑戦状等々ネタはつきない事件だが、阿久津は犯人とおぼしき人物がロンドンにいたという情報に着目。事件前夜ロンドンでギンガ株が大量に買われていた事実もつかみ、株の線で事件に迫ろうと決意するが空振りに終わる。それでも緻密な取材を続ける中、犯人の名前や写真をつかみ、犯人グループの全貌を明らかにしていく。そして犯人グループの中で唯一所在がつかめた男・曽根達雄と会うため、阿久津はイギリスへと飛ぶ。ついに対峙した達雄の口から語られた事件の真相は!?

昭和最大の未解決事件といわれる「ギンガ・萬堂事件」を追う大日新聞記者・阿久津英士は、緻密な取材を進めていき、犯人グループの名前をつかんでゆく。一方、幼い頃の声を事件に利用された曽根俊也は、事件に関わっていた伯父・曽根達雄のことを調べていたが、同じように事件に利用された姉弟の行く末を知り、調査を断念。平穏な暮らしに戻ろうとした矢先、とある人物が自分の元へ訪ねてくる・・・新聞記者の阿久津が!

須本 壮一[スモト ソウイチ]
著・文・その他

塩田 武士[シオタ タケシ]
原著

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

193
どこかで見た事ある絵だなと思ったら、海賊とよばれた男と同じ絵師だったんだな。これは1つの真相として面白いな。最後にはみんな会えて良かったなと思う。こういう綺麗なマスコミをみたいな。2018/08/02

ツキノ

9
映画とのちがいも含めて堪能。母親の役割、最後に生島親子が姉(娘)の「声」を聞いて泣く、というのは野木亜紀子作品の傑出したところか。いまだに原作小説読めず。2021/05/02

にゃむこ@読メ11年生

9
完結巻。やはり実際に映像(絵)としてビジュアル的に捉えられると、原作を読了した時以上に胸に迫るものがある。あくまで想像の域を出ず、本事件も未解決のままだが、おそらくこれが真実なんだろうな、と思う。違っていても限りなく正解に近い結論だろう。個人的に、「罪の声」は名作。2019/03/16

カラシニコフ

9
最後まで読んで、改めて原作読みたくなった。  ★★★☆☆2018/09/13

ツキノ

7
待ってましたの最終巻。すごい話だ…小説もいつかは読まないと。でもって、現実の事件のほんとうの真犯人は…?2018/05/23

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