出版社内容情報
既刊大重版!話題沸騰!!おばあちゃん編集長がゴミ屋敷に挑む!!ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げたまり子。スナックで出会った、かつてのカリスマ作家・小桜蝶子に仕事を依頼。紆余曲折のすえ、なんとか短編をもらうことに成功するが、蝶子のゴミ屋敷が思わぬかたちでトラブルを巻き起こし――!?まり子さんの情熱が周囲を突き動かす!
おざわ ゆき[オザワ ユキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
41
レンタル。ゴミ屋敷問題は他人ごとではありません。ストーリーではキレイに解決したが。私もきれいに解決したいな。2019/02/11
ネムコ
27
ごみ屋敷を片付ける様子をネットで公開、エンターテイメントにしてしまうというアイディアがすごい。いくつになっても変わることができる。それは希望。息子との絆も良かった。2018/06/26
みやび@夜649
12
借り本。進藤さんの話が泣けた…。私も部屋を片付けたい…2019/02/03
ako
9
蝶子のゴミ屋敷が知られてしまった。片付けるところを配信するのはもっと蝶子を傷付けるリスクもあったのによく決断したなという感じ。2018/05/21
縁側
8
80歳のまり子さんが主人公というだけあり、作者が色々な角度から高齢者問題について勉強されているのが伝わります。今回はセルフ・ネグレクト(自己放棄)問題。高齢者にとってはゴミ捨ての難易度が上がったり、配偶者の死などで生活意欲の低下などが起こりやすく、結果、ゴミ屋敷化しやすくなるそうです。行きつく先は、ゴミ屋敷の中での孤独死で、周囲にとってもこれは大迷惑。漫画なのでもちろん1冊の間に解決ですが、若い人に知ってもらうには良いですね。2018/07/14