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出版社内容情報
何をしても”退屈”な男、明智小五郎にはもう一つの顔がある。それは、世紀の大怪盗「怪人二十面相」。彼は小林少年との出会いを機に探偵稼業に乗り出した…! 大泥棒にして名探偵、次なる事件は女子寮で巻き起こる連続自殺!! 常軌を逸した怪死体に、明智は歪んだ”闇”を見出す……。”覗き”の背徳感が物語を支配する江戸川乱歩の名作「屋根裏の散歩者」を再構築。華やかなる女生徒の園で、惨劇が幕を開ける、大正浪漫ミステリー!!
上条 明峰[カミジョウ アキミネ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
3
一冊まるまるで一編。なんかスゴイ。 ただ、警備員はホント無関係かよっていう…。 そして明智さんよ。それは最早、口説き文句というやつでっせ。2018/04/14
祐樹一依
2
【○+】思いのほかミステリだった!2019/09/07
秋月蓮華
2
狂とゆやちゃんを想い出すコンビというか 比較的あっさりなのでも良いのかなとなりつつ 微妙な距離感が好きです2018/04/20
花乃雪音
1
本巻では「屋根裏の散歩者」を採っている。前巻でも冒頭で原作を知っていれば後の展開が推理できる小ネタを仕込んでいたが今回は依頼人の名前が「花崎」であった。江戸川乱歩の子ども向けの作品に登場する花崎マユミから採っているのであろう。前巻でも明智は女装はしていたが、今回は大勢の前に何度も美しい女装で姿を現していたのが印象的だった。2018/04/12
紅藍
1
まさかのアパートが女子寄宿舎になるとは。ところどころ奇想天外な変化をつけてくるが、重要な点はきっちり原作を押さえていて安定感がある。2018/04/28