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出版社内容情報
内定は取った。でもそれで終わりじゃない。就職までの間にある世界が、島耕作を成長させる。就職するまでが就活だ!1969年、早稲田大学4年の島耕作は、第一志望である大手電機メーカー・初芝電産の内定を無事ゲットした。全学ストライキですべての授業が休講となったあおりで、アルバイトに精を出す耕作の前に、大人の世界の悲喜こもごもな人間模様が立ち現れる。刺激的な日々から多くを得てキャンパスに戻った耕作を待ち受けていたのは、卒業に必要な膨大な“単位”だった!こうなったら、もうやるしかない。就職するまでが就活です!
弘兼 憲史[ヒロカネ ケンシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
16
無事に内定を取り、全学ストライキで大学は休講。安穏な日々を送っているかと思いきや、島耕作はあれこれ意外と忙しい。バイトに友人達との交流、あと、女性関係。なんだ、これじゃあ、社会人の頃の島と変わらないじゃないか。いや、学生島耕作には、清々しいまでの軽さがある。軽薄とは違う、島のこの軽やかさが、読んでいて心地いい。2018/03/28
ニッキー
11
読んでなかったので、逆行した。 早稲田闘争真っ只中。 他の大学でも同じだった。 立て看、全学連、全共闘、体育系クラブと大学との癒着。 学問と隔離した時代だった。 全学連は、中核、革マル等に分裂し、過激派になって行く。2018/09/11
朱朱
5
なんやかんやでダラダラ全シリーズ読んでしまってる島耕作。なんかなー、俺は全共闘の学生運動に胡散臭いものを感じるから友達の付き合いで、参加はするけどのめり込みはしない!的な。時代が終わって後付けならなんとでも言えるよね!って思ってしまう。代わりに女の子にもてまくりやりまくり!みたいな。まぁ、出世して人格者ぶってるけど元々の課長時代も自分の愛人を差し出して出世ラッキー!みたいな男やったしな。こんなもんで。2018/11/08
こっこ
3
「何だか俺ってこれからあまり女性に 縁のない一生を送りそうな気がする」とか つぶやいているけど、この巻で2人の女性と 関係持ってる耕作くんww何言ってんだか。 本人の就活はもう1巻で終了しているので、 今後は周りの人間の転落人生を楽しむ(?)展開?2018/05/01
睡眠学習
2
島耕作の就活終わっちゃったのに続きどうするんだよwwと思ってたら周りの人物の就活苦労話でした2018/04/08
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