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出版社内容情報
『ヒガンバナの女王』の岡児志太郎が魂を込めて描く、本当は怖くてエモい、ジャンヌ・ダルク異聞録!「百年戦争」真っ只中の1420年。フランス国内のブルゴーニュ派は、イングランドと同盟を締結。フランスは、オルレアンが陥落すれば国家滅亡というところまで追い込まれていた。そんな状況下で、イングランド兵相手に孤軍奮闘していたのは、正規軍ではなく金で雇われた「傭兵」たち。彼らは、戦乱に乗じて自国民にも非道の限りを尽くす、ならず者集団だった――。主人公は、ヨーロッパ最凶最悪の傭兵ラ・イールの娘として生まれ、誰よりも暴力を嫌いながら、暴力と共に生きることを宿命づけられた少女ルーヴ。自らの運命を呪う彼女が、神の使いを自称する乙女に出逢った時、彼女の、そしてフランスの運命が変わり始める!
ヨーロッパ最悪の時代を駆け抜けた、運命を呪う少女と奇蹟を信じる乙女の物語――。『ヒガンバナの女王』の岡児志太郎が魂を込めて描く、本当は怖くてエモい、ジャンヌ・ダルク異聞録!
岡児志 太郎[オカニシ タロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toiwata
3
読者はこれから何が起こるか知っている。英雄を必要とするならそれは不幸な時代だと誰かは語らなかったか。2018/07/22
歯朶
1
7/102018/04/22
おりひら
1
ジャンヌダルクの話し。主人公は、若い傭兵の娘。激動の百年戦争、傭兵の娘がジャンヌと出会うことで、どうなるのか?いや、ジャンヌに出会う人々が人生狂わされる感がガッツリと描かれていく様。ただ1巻目だと、まだなんとも言えない。なので、(ジャンヌの運命は知っているけど)今後の展開がどう描かれるのか?気にはなる。2018/04/20