感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
男性恐怖症の女の子・水口まゆが一目惚れした乙女男子のゆき。ゆきもまたいろいろ生い立ちが複雑そうですけど、そんな二人にまゆの友人とその幼馴染・ケイを加えた関係がどう変わってゆくのか、いろいろ思いも交錯していて今後が気になりますねえ。これは続巻に期待。2018/01/23
陸抗
12
男性が苦手なまゆが、電車内で痴漢から庇ってくれた、女装男子で男の娘のゆきに恋をした。お互いに意識している段階なので、まゆに片思いしているケイや、ケイに片思いしている明日香が、今後どう動くかも気になるところ。ゆきの過去編は、どんな生き方でも、受け入れてもらえる社会になって欲しいと思えた…。2018/01/31
真白優樹
11
―――好きの形、心の形は皆違って皆いい。この二人のまるで乙女が2人と錯覚する程の純情溢れる恋物語。貴方はこれを読んでこの恋の形についてどう思うだろうか。だけど恋に正しい形はきっと無い。だから、こんなちょっと複雑な、でも真っ直ぐな恋の物語も悪くない、そう思えた時、この物語の魅力に気づかれるのではないだろうか。良いじゃないか、可愛いものが好きでも。性別を誤解させる服装でも。性別も、恋も自由がある筈だから。さて、始まったばかりのこの恋、周りを囲む(ある意味全員)女子の中、どうなるのか。 次巻も須らく期待である。2018/01/30
イーダ
10
男性恐怖症の女の子と女装男子のラブコメ4コマ。というと見も蓋も無いですが、とにかく可愛らしいのです。サムネで表紙絵が無いのがもったいないくらい。元はwebコミックなので、そちらでも見られますが、書きおろしもまたかわいらしいのでお得感がありますね。2018/01/16
アキナ
8
電子で。単行本ではユキさんの過去編があると知り、毎日Webで見ていたけど再読を兼ねて。初期まゆはこんなに臆病だったっけなぁと成長を感じて眩しい。小さいユキはやっぱり天使で、おばあちゃんが素敵な女性だった。2018/07/03