月刊少年マガジンKC<br> 虚構推理 〈7〉

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月刊少年マガジンKC
虚構推理 〈7〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065105979
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

83
この巻では3つの短編が収録されている。「よく行く店」では2人の関係性にスポットを当てたもの。お似合いに見えないようで、2人はお似合いのカップルなのかも。「ヌシの大蛇は聞いていた」は虚構推理らしい推理を披露。まさかヌシに人間を捨てた理由を論理的に説明することがあるなんて。また九郎は、琴子の我が身を大切にしないところを心配してるのは良かった。「うなぎ屋の幸運日」は、妻を殺した男と友人の告白は良かったが、琴子の鰻屋で精をつけるというコメディが良い。令嬢の女の子がなにしてるの。こういう日常回も良いです。2022/10/17

ネムコ

45
やっぱり、このシリーズ好きだー! 沼の主の大蛇はミステリーマニアか。琴子の推理につっこむつっこむ(笑) 九郎が琴子に同行しないのは、危ないことをして欲しくないと思ってのことか、それとも信頼か。相変わらず微妙な距離感の二人。次巻はハデだそうなので大いに期待しちゃうゾ?2017/12/16

イーダ

34
正直、今までの6巻ほどの迫力は無いけど、おひいさまが元気で何より。大蛇とのやりとり、なかなか頑固な蛇だなと思いましたが、結果を聞いて納得。ウナギの話のオチは笑いました。それにしても九郎くん、いくら理想と違う容姿とはいえ、ここまであからさまに迫られての冷遇っぷり、勿体ないお化けがでるぞ!2017/12/19

トラシショウ。

26
「よく行く喫茶店のカレーの秘伝の隠し味」、「山奥の沼のヌシである大蛇の聞いた殺人事件容疑者の女の告白」に「高級鰻屋で出会った吉兆」、日常、怪異、そして食の三つの視点から描かれる「怪異の智慧の神」としての岩永琴子のミステリ風味な日々三本立て。原作本編を完結させて箸休め、と言う雰囲気の連作短編。「次は「よく行く店の話」を」と言ってて本当に「よく行く店の話」を書いて来ましたよ奥さん(笑)。しかも比較的きっちりと「日常の謎」と言うお題も充たしているし。バラエティ豊かな構成で読み応えもたっぷり(以下コメ欄に余談)。2017/12/16

水無月冬弥

23
漫画喫茶にて。バトルどころか男主人公もいなかった短編集。いやあ、推理が二転三転して面白いですなあ、これだけ話し当っているだけなのに、漫画として面白いのがすごい。しかし、琴子ちゃん、押せ押せですなあ、がんばれ琴子ちゃん、見込み薄そうだけど2017/12/25

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