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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazitu
30
最終巻。もう読むの辛かった。 早藤も辛い過去があったとはいえ、女の人に暴力は駄目でしょ。最低すぎた。 最後は、皆、幸せになればよいな。☺2025/01/25
ぽぽ
28
自分の弱さを認め、他人の弱さも受け入れる。自分だって誰かに弱さを受け入れてもらわなければ、生きていけないのだから。2018/11/10
にゃむこ@読メ13年生
18
完結巻。テーマがテーマだけに終始重苦しい雰囲気漂う作品だが、うまくまとまった着地を見せた。美奈子が早藤に対して啖呵切った場面にはスッキリ。今まで何があっても、これから何があろうとも「自分が愛する」と決めたら強い。これが母になる、ということか。美鈴先生と新妻くんが過去を乗り越えてそばにいるハッピーエンドとか飛んでいくほど、美奈子が全部持っていった。性暴力被害者の心情、葛藤、加害者の抱く矛盾、自分と他者の愛するカタチ、色々と考えさせられる読み応えのある秀作。2018/01/21
カラシニコフ
14
最後まで、早藤くんは最低だった。 ★★★☆☆2017/12/04
空のかなた
12
ほんのりと微笑んでいるようは原先生の表紙。生徒の前で原先生が語り始めるシーン。「私と新妻君は自分の体を他人に奪われたことで、自分以外の体を欲しがることは罪だと思い込んでいました」「自分以外の人間の心を信じることはずっと苦しい、自分自身を信じるのと同じくらい苦しい、だけど信じ続けることでしか愛の一部だって証明できない」。そして美奈子も母親から生まれてくる子供は養子に出しなさいと言われても「ママのことは大好き、でもこの子は愛してる。カンタンじゃないから愛するって自分で決めたの」と言い切った。また映画を観たい。2024/07/13