ヤングマガジンＫＣ １０ＤＡＮＣＥ 〈１〉

井上佐藤

講談社（2017/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 212p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065101315
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちゃりんこママ]

カラーページだけ楽しみで買ったのに、麗人版よりゴージャスでこれも何度も読み返してしまいます。女性も魅力的！ＢＬを前面に出すより濃厚だわぁ。

2017/09/28

[buchipanda3]

10ダンスとは競技ダンスの種目。ダンスについて全然知らなかったが、本編を読むとこれは体力的にも精神的にもタフでないと勝ち抜けできなさそう。主人公はスタンダードの杉木信也とラテンの鈴木信也。ワルツとサンバのように二人の性格は正反対で当然ぶつかるという流れ。序盤から絵の迫力と二人の掛け合いに引き付けられた。帝王ホールドにお姫様気分リード、すげえ。ＢＬものだけど色々と面白そうな要素も詰まっていて既刊も読むつもり。３話目の表紙（ラテン信也の子供時代のステップ）と特別編のカフェテラスでの踊りの場面が絵柄としていい。

2019/08/20

[ふかborn]

移籍改訂版｡何かいつも思うんだけど､井上佐藤さんの本を読むと素晴らしい肉体美～､男性同士でイチャイチャしていて眼福～ダンディーだわ～セクシーだわ～と記憶に残るだけで､お話の内容がコロッと頭から抜け落ちちゃうのよね｡歳のせいだけではないと思うんだけどな｡改めて１巻から読み直してみると､初読の頃に見逃していたダンスの厳しさが解って(ここら辺が頭からコロッと抜けて…)､シビアな世界なのに男二人のユーモアのある会話で乗り切っているのが凄い漫画だよ｡移籍後の読み切りに｢子連れオオカミ｣のキャラクタがいます｡

2017/09/02

[さとまみ(コミックス&BL小説専用)]

移籍後、新たに出した単行本ということで購入。付け加えられた番外編が嬉しい。未来がちょっと見えて悲しくなった。何で？どういうこと？ま、そのうちにわかるようになるよね。多分。s

2017/08/23

[BUBI]

ネットで非常に評判が高く、一度読んでみたいと思っていたコミックを書店で見つけて３巻まで一気買い。評判どおり、これは確かに名作です。カラーページの炎の鈴木先生がものすごくかっこいい。３巻、まとめて読みましたがこの１巻がダントツに面白いです。鈴木先生と杉井先生、それぞれの個性がしっかり描き分けられていて、どっちにも感情移入できて、何度でも読んで楽しめます。ラテンを教える鈴木先生のセクシーさは見事の一言。これは確かに女性じゃなくても惚れてしまいそう。その説得力があってこそ、この物語は成り立ちます。素晴らしい!

2017/09/20