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出版社内容情報
実際のガロアのアイデアを使い、具体的な方程式を解くことで、それ以降の数学の流れ激変させた、ガロアのアイデアの本質を理解する
内容説明
19世紀前半、フランスの天才数学者エヴァリスト・ガロアが方程式に関して行った考察は、その後の数学や物理学の発展に重要な役割を占めることになりました。方程式の解の関係性を表すガロア群。具体的な方程式のガロア群を計算することで複雑に見えていた解の構造が浮かび上がります。
目次
第0章 そもそも方程式を解くとは?
第1章 2項方程式
第2章 ガロア群の位数が素数である方程式
第3章 円の分割を定める方程式
第4章 一般の方程式
第5章 具体的な方程式のガロア群
著者等紹介
金重明[キムチュンミョン]
1956年東京生まれ。1997年『算学武芸帳』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞、2006年『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で歴史文学賞、2014年『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
6
やっぱり群論との相性は悪いようです。方程式のガロア群とガロア拡大体の関係から方程式が代数的に解けるかどうかを議論するのですが、抽象的過ぎて頭がついていきません。2019/12/21
takao
2
ふむ2022/09/11
そめちゃん
1
一回では無理、、、ガウスの黄金定理みたいにちょこちょこ読んでいこう2024/03/08
そめちゃん
1
一回では無理や、、、ガウスの黄金定理みたいにちょこちょこもう一回読んでいこう2024/03/08
あゆたろう
1
著者の数学に対する読書感想文みたいで、数学を人に説明するていをなしていない。2023/07/04