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出版社内容情報
民も死に、同志の命も危険にさらしながら、逃げることしかできない無力な自分に失望した魔女ナタは‥‥。
魔女が治める辺境の国、エダークス公国が突如、スペルビア帝国によって侵攻された。帝国の最新兵器と近代戦術を前に、戦争を知らない魔女と人民は次々と殺されていく‥‥。だがその最中、蹂躙される祖国を救う為、一人の重罪人が解き放たれた。この男と生き残った5人の魔女が、この国最後の希望。いま、殺戮が終わり、戦争が始まる!!
戦火に包まれた魔女の国エダークス公国。民も死に、同志の命も危険にさらしながら、逃げることしかできない無力な自分に失望する魔女ナタ。自分勝手に“生”を諦めようとするナタの姿にほおりは憤りを隠せない。本当に恐れるべきは何なのか。心優しき魔女達が創り出す戦場とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
7
魔女の遺体は腐らない、なぜならそこには・・・、と。姉を殺され復習の炎を募らせた彼女と、そんな彼女を見守ってきた姉の親友との、タッグバトルが、とっても胸に来ました。侵略軍たる帝国の、徹底的な民族浄化政策は、なんとしてでも打ち砕いてほしいと祈らざるを得ないおぞましさだなぁ・・・。ようやく戦争に立ち向かえる心を備えたのかな?と思える2巻目でした。あぁ、表紙裏の3人(実質二人)のトークショーは、時間へのお楽しみ、かな2013/09/08
人工知能
3
ダークファンタジーの様相を見せながらもしっかりと軍略、策略を繰り広げるマンガとして展開していて好印象。一方的に攻め込まれながらも、他人のために死ぬことを美徳ととる魔国側、そしてその性質をも利用するテンマの存在。前の巻から引っ張ったナタについて、今回繰り広げられたウイとネネの掘り下げも上手。キャラクター絵のバランスの違和感がまだあるけれど、それをカバーできるだけの内容が描かれていて流石だと思います。今後も期待しています。2013/08/22
田中@甘口漫画レビュー
3
ナタ、ウイ、ネネの掘り下げ回。ここまでが物語の準備回だろうか。ウイのエピソードは泣ける内容で、異色軍略作品というだけではないことを見せてくれる。2013/08/15
菜波
0
【購入】2015/09/30