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出版社内容情報
新学期。誰もが自分の居場所を求めている。教室に居づらい児童の家出、修学旅行で痛みに襲われる心と体。牧野は!?期待と憂鬱がピークに達する新学期。教室に居づらくなったれいかと1学年下の聡は家出を決行するも牧野の機転にとって救われた。それぞれに心に重いものを抱えた二人の学校生活は!? そしていよいよ修学旅行を迎える6年生。喘息の健太は初めての泊まりイベントにドキドキ。同じ班の凌(しの)のことが気になるが、それは佑一郎も同じ。凌は凌で体の悩みを抱えている。同行する牧野は!?
期待と憂鬱がピークに達する新学期。教室に居づらくなったれいかと1学年下の聡は家出を決行するも牧野の機転にとって救われた。それぞれに心に重いものを抱えた二人の学校生活は!? そしていよいよ修学旅行を迎える6年生。喘息の健太は初めての泊まりイベントにドキドキ。同じ班の凌(しの)のことが気になるが、それは佑一郎も同じ。凌は凌で体の悩みを抱えている。同行する牧野は!?
日生 マユ[ヒナセ マユ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
21
自分の内なる悩みや苦しみを親に判ってもらえないというのは子供にとってとても苦しい事ですよね。この作品は、そういった難しいテーマに真正面から取り組んでる姿勢がとても好きです。修学旅行は子供たちにも作者にもちょっと一休み回かな。他動障害とか、これまた難しいテーマが出てきましたが、次の巻でどう向き合っていくのか興味深いところです。2016/06/20
sskitto0504
15
ちびっ子恋愛はなかなか可愛いものでした。喘息、大人になっても大変な人もいるからなぁ…そして発達障害。友人の子供にいるので少しでもこの漫画で知れればいいなぁ…2016/07/05
ako
13
発達障害の楓太くんのお話。集中出来なくて落ち着かなかったり、急に立ち上がったり怒ったり…クラスでも孤立し始めているのが気になります。戸丸先生が知っている「さみしい思い」「光」とは何だろう?楓太くんも、悩んでるお母さんも光を見いだせるといいな。2016/08/01
虹雪
9
看護師という仕事の大変さが分かる。日勤や夜勤とか平気であって、それにプラス子供がいたら疲れるだろうな。子供と話せていない、家庭が不安定になると悪循環しかない。言葉の鎧で身を守る子だったり、喘息に、ADHDと色々な症状を抱えている子が出てきます。ADHDは最近番組などでやっているので認知されてきているものですが、それもなっている人が世間に対して、発信していかないと知らないものだったりもします。先頭きって発信している人達はすごいですね。2016/11/27
雪見だいふく
7
今回も次巻に跨ぐ形で重い話題が登場。 このシリーズを見ていると、適切なケアが出来る人達の存在がいかに重要かわかると思います。2016/06/26