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出版社内容情報
累計310万部突破、映画化でますます大ヒットの『PとJK』。原作で描き切れなかった功太の高校時代が、ついに小説に!亀梨和也×土屋太鳳で映画になった『PとJK』!
原作で描き切れなかった功太の高校時代、待望のノベライズ!
行き場の無い感情を抱え、耳を塞ぎつつ、毎日をやり過ごす功太。
不器用ながらも受け止めようとした、もう一つの恋の物語。
さらに「あの事件」についても…。
「漫画ではページの都合でカットせざるを得なかったエピソードも取り入れて下さり、本当に嬉しいです。高校生功太の全てが詰まった作品だと思います。」(三次マキ)
時海 結以[トキウミ ユイ]
長野県生まれ。遺跡の発掘や歴史・民族資料の調査研究職にたずさわった後、2003年「業多姫」(富士見書房)で作家デビュー。
著書に「源氏物語あさきゆめみし(全5巻)」、「小説ちはやふる 中学生編」全4巻、「小説 四月は君の嘘 6人のエチュード」(以上、講談社)、「orange【オレンジ】」(双葉社ジュニア文庫)などがある。日本児童文学者協会、日本民話の会所属。
三次 マキ[ミヨシ マキ]
3月31日生まれ。おひつじ座。O型。北海道出身。2008年に「オオカミ少女少年」(別フレ2009・1月号)でデビュー。
代表作は『完璧☆彼氏彼女』と、現在、別冊フレンドで連載中の『PとJK』。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舞
10
読んでから漫画読んで良かったと思いました。 辛い内容もありますが、予想以上に、話に引き込まれ、一気に読んでしまいました。 でも、ちょっと辛くて、泣いてしまいました。 それがあってこその、今のこうたくん。 お父さんとのところは、本当に泣けます。お父さんの気持ちを考えると涙が出てくる。本当にやり切れません。でもお互いにやり切れないと思います。 お父さんも警察官。いいイケメンのおじさんだったのでしょうね笑 死んじゃダメですよ。息子のために。生きてて欲しかった。本当にグサグサ。本当はお互いに大事に思っていた。2018/07/30
早帆ママ
5
功太の高校時代、あの事件も含めコミックスでは描かれていない事まで書かれていた。シリアスな部分もありウルっとする場面もあった。中学や高校の時って自分の気持でいっぱいいっぱいで、親にとって自分はどうでもよい存在なんだ…て感じてしまう気持ちも分かる。そんな風に思ってたのか…と思いつつ、息子を庇い亡くなったお父さん哀しい。本当は大好きなのに。でも、今は天国で喜んでいるかな。お姉さん、本当に良い姉だ。そりゃ、頭上がらないわ。2017/03/14
りんご
3
この漫画が好きな人に是非読んで欲しいです。 現実の世知辛さと共に功太の気持ちが痛いほど入ってきました。 お勧めです❣️2019/12/01
リリパス
2
細かいところまでじっくり丁寧に描写されていて、読みごたえのある内容に仕上がっており、ストーリーにすっと引き込まれました。2018/02/09
ふわりんか
2
辛い内容もあったが、前向きになれる話だった。愛情というものがどういったものなのか、少し分かる気がした。2017/12/10