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出版社内容情報
２０１７年劇場版新作アニメ公開予定！ 大正時代の胸キュンを描き、空前のブームを巻き起こしたラブコメの名作が新装版で登場！70年代に少女たちの間で空前の「はいからさん」ブームを巻き起こしたラブコメの名作、新装版第２弾！ 時は大正、花村紅緒、17歳。明るく元気なハイカラ娘。親の決めた結婚を破談にしようと許嫁の忍の実家である伊集院家に住み込み、花嫁修業と偽って大暴れする紅緒。ところが、一方で彼にときめいている自分に気づいて……。そんなある日、忍が九州に転属することになり！？ 2017年に劇場版新作アニメも公開予定！
大和 和紀［ヤマト ワキ］
やまと わき 1948年札幌市生まれ。66年に『どろぼう天使』で「週刊少女フレンド」よりデビュー。 77年『はいからさんが通る』で第１回講談社漫画賞少女部門受賞。代表作に『あさきゆめみし』『N.Y.小町』『ヨコハマ物語』ほか。現在「ＢＥ・ＬＯＶＥ」にて『イシュタルの娘』を連載中。 2016年に画業50周年を迎えた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
58
2巻に入ってもドタバタ要素が濃くテンションが高い。パロディーのネタがどうしても古いし、案外他愛もないダジャレを言ってたりもするが勢いで読ませる。ギャグとシリアスの切り替え混ぜ合わせ方が絶妙で、活きが良い。あと喜劇的なパートでも起こった出来事が影響していくから、物語の推進力が強い。それに加えてヒロイン紅緒が行動的で気風がよく、痛快。ストーリーもいよいよ波乱に満ちてきた。展開が早い。次巻へ。2017/11/20
ぐっち
25
新装版！「ウォッカではなくて野イチゴのジャムを・・・」２巻で白い喪服まで来てて、昔の漫画は展開が早い。解説が安野モヨコさんとはナイス人選！はいからさん好きそうですもんね。４人の中で誰がいい？トークを安野さんとしてる気になりました。うーん、今なら紅緒には編集長にしときなよとすすめたいかな。あっまだ編集長出てきてませんね。2016/12/25
まりもん
20
借りて読了。遠距離になってしまって、さらにシベリアへ。髪を切って必死に家を守る紅緒がいじらしい。2017/02/19
カキ@persicape
13
はいからさんが通るってベタなラブコメかと思ってたらシベリアまで舞台が広がるのね∑(ﾟДﾟ)「きっと帰ってきますよ。ウォッカもって...」パッとみ少女漫画らしからぬセリフなんだけど切なくキュンとするんだよ、このセリフ大好きwww少尉は無事なんだわってしんみり話した後にむふウォッカ♪ってにんまりするヒロインとか最高www紅緒のスタイルが平成生まれの私が見てもかわいい❤︎Aラインのワンピースもお下げに袴もクワイヤーのガウンみたいなワンピースにベレー帽にショートカットパッツン前髪❤︎おーもーしーろーい（≧∇≦）2016/12/28
nishiyan
8
1巻の続き、伯爵が大切にしていた皿を割ってしまう蘭丸。そこを助ける紅緒という劇場版でも丁寧に描かれたエピソードからスタート。ドタバタ喜劇がどんどんエスカレートするのだが、合間に少尉と紅緒の二人の気持ちが通じあっていく過程が描かれていてとても良い。少尉の訃報とそれを受けて決意を新たにする紅緒が最後をうまく締めている。紅緒はやはりかっこいい。2017/12/08
