ＫＣデラックス 掟上今日子の備忘録 〈４〉

浅見よう/西尾維新

講談社（2017/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 168p
• 商品コード 9784063931181
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

不幸な男・隠館厄介、ついに幸福な結婚へ！？　そのお相手とは――？　新章「婚姻届編」一挙収録！忘却探偵・掟上今日子 彼女の記憶は一日でリセットされる――
あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・隠館厄介は、今日も犯人扱いされていた。助けを求め、呼んだのは名探偵・掟上今日子。どんな事件も一日で解決する“最速の探偵”にして、記憶が一日ごとにリセットされてしまう“忘却探偵”である!!

隠館厄介は、またしても忘却探偵・掟上今日子に依頼をすることに。それは「ある女性の身辺調査」で、「彼女の男性遍歴」を詳しく調べてほしいというもの。どうやら、自身の冤罪体質から巻き込まれるいつもの事件とは様相が異なるようで……。しかも、今日子さんからは怪しまれる始末。果たして、そんな依頼をした理由とは――!?新章「婚姻届編」開幕――!!

浅見 よう［アサミ ヨウ］
【浅見よう（あさみ・よう）】
主な著作に『まおゆう魔王勇者』（ファミ通クリアコミックス）など。2015年9月号より『掟上今日子の備忘録』（原作：西尾維新）を連載中。

西尾 維新［ニシオ イシン］
【西尾維新（にしお・いしん）】
小説家。1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル　青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞、デビュー。同作品に始まる「戯言シリーズ」が全9作で2005年に完結。2006年に第一作『化物語』が刊行され、アニメ化もされた「〈物語〉シリーズ」（講談社BOX刊）をはじめ、著作多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[つたもみじ]

美術館の警備員・親切守。美術館で突然、絵画を叩き壊した老人の謎。と、好きになり付き合った男性が悉く破滅していく女性から結婚を申し込まれた隠館厄介が、その女性の身辺調査を依頼する話。実は原作は二冊しか読んでいないのだけれど、一巻ごと別の相棒（依頼人）ってわけでもないのですね。今日子さんエロかった…。厄介は無職の時期が多いのに、今日子さんへの依頼料はどうやって捻出しているのか。それが一番の謎。

2017/04/27

[わたー]

★★★★★冤罪体質の厄介が、付き合った人物を破滅へと追い込むいわくつきの女性から求婚されるという原作「婚姻届」編収録の2編を収録。これまでとは若干テイストがことなる内容もさることながら、嫌悪感丸出しの今日子さんと好意丸出しの今日子さんというギャップが非常によかった。イラストで見ると特に。

2021/08/25

[サルビア]

表紙の今日子さんが、ウエディングドレスだったので、気になって読みました。親切りさんと、隠しだてさんとのお話がよかった。

2017/02/28

[カラシニコフ]

エロい今日子はんがエロかった(頭の悪い文章) ★★★☆☆

2017/03/25

[月子]

今日子さんの格好が可愛かった( ´罒`*)

2018/02/20