出版社内容情報
もどかしさが募る、タイムスリップ・ロマンス。明治40年にタイムスリップした女子高生・陽菜は、御曹司の孝章に助けられ、自分とそっくりな少女・雛子のもとで居候を始める。許婚の雛子に想いを寄せる孝章と、正体を隠したまま、孝章に惹かれはじめる陽菜。時をこえて廻りだす、切ない恋のトライアングル。
明治40年にタイムスリップした女子高生・陽菜は、御曹司の孝章に助けられ、自分とそっくりな少女・雛子のもとで居候を始める。許婚の雛子に想いを寄せる孝章と、正体を隠したまま、孝章に惹かれはじめる陽菜。時をこえて廻りだす、切ない恋のトライアングル。
河内 遙[カワチ ハルカ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
英知@マンガ専用
39
やっぱり小さい頃に会っていたのは陽菜だったんだね!孝章への想いが強くなっていってる陽菜だけど、孝章もどんどん陽菜に惹かれてるよね。ただ、孝章の中では雛子なんだよね。。。何これ、切ない(;_;)タイムスリップの鍵は、おばあちゃんから貰ったペンダントみたいだけど、そのペンダントを探してたらなんだか厄介事に巻き込まれて大騒動になってきた(´-﹏-`;)てかさ、あんな風に助けに来てくれたら惚れるしかないよね!2018/01/28
すみの
25
祖母の形見のネックレスはどんどん陽菜を過去の時代に縛り付けるというか、現代へ帰りにくくしている。そして陽菜を助ける孝章の優しさに気付く彼女自身。時空を超えてどうにかなってほしいな。2016/12/07
りっつ
23
一緒にいると相手をどんどん好きになってしまうよねぇ。"陽菜"の言動によって孝章がますます"雛子"のことを好きになってしまうのが切ない。続きが早く読みたいけど、年1ペースなのね…。2016/12/02
るぅ
21
前巻から空いちゃったから話を忘れかけてたわ。読んでるうちに思い出したけど。孝章さん、早く雛子が陽菜だと気づいて!2016/11/23
mariann
20
明治40年にタイムスリップしてしまった陽菜。雛子に匿ってもらい、お屋敷で生活しながら現代へ戻る手立てを必死で考えるも、全く戻ることができないまま時間だけが過ぎていく。もしかしてひいばあちゃんからもらった首飾りにヒントがあるのかも!と閃いたのに首飾りがない!きっと孝章の家の庭に落としたんだとあの手この手で本郷家へ。 この辺りから首飾りを探しての2人の放浪が始まる。孝章に原因の大半があるのでね… 上野の精養軒や建築物、馬車など欧化政策真っ只中の明治が丁寧に描かれている良作。2021/04/10