マガジンエッジコミックス 僕らは自分のことばかり 〈１〉

ハルノ晴

講談社（2016/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 186p
• 商品コード 9784063910414
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

誰かを「いなくなればいい」と思ったことがある、全ての人に送ります。“天才と凡人”の、切なくて愛おしい青春グラフィティ。誰かを「いなくなればいい」と思ったこと、ありますか？サッカー選手を目指し、やめた２人の少年。絵筆に青春を懸ける少女の絶望と再生。クラスのいじめられっ子が有望な新人漫画家と知った、漫画家志望の少年。全てを水泳に捧げる少年に恋した女の子。　さまざまな“天才と凡人”の出会いが僕たちの黒い感情をあぶり出す。切なくて苦しくて、でも愛おしくてたまらない青春グラフィティの傑作登場！

ハルノ 晴［ハルノ ハル］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のりあ]

オムニバス。前後編でもうちょっと長く一つ一つの話をやった方が良いかな？絵がとても好き。美術部の話が一番好きだな。

2017/02/07

[usako]

たんたんと描かれている青春らしい感情をのぞけた感じで面白かった。

2018/06/08

[烏鳥鷏]

一つ目の話がBLかと思った。高校生同士の友情やれ恋愛やら。タイトルほど自分のことだけ考えてる奴らではない。水泳部の話、ストイックに水泳に励む先輩が「人としておかしい」とまで言われるのはちょっとどうよと思った。

2018/03/03

[Sabacan]

何かあるようで何もない、それが良い感じではあるけど物足りなさは否めない。

2017/08/06

[maruta]

心に響いてこないなあ。いちいちモノローグを多用するのが悪いのか、単に文字が絵に重なって読みにくいのか。気になったのは、コマ間の繋ぎが急で、脚本通りに場面を並べてたみたいに感じてしまうこと。とにかく台詞主体？感情自体は結構上手に描いてると思うのだけど。

2017/01/23