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出版社内容情報
第三次世界大戦ならぬ、「第一次肉弾大戦」勃発！！人類にもたらされた謎の物質「平和回路（ピースメーカー）」により、世界に新たな秩序がもたらされた。弾丸、ナイフ、ミサイル、核、毒ガス、生物兵器など、およそ“平和的”でないものはすべて旧時代の遺物と化した。今や優れた肉体を持つステゴロの格闘家のみが最強の兵器となったのだ！ 『空手小公子 小日向海流』の馬場康誌が描く新世界肉弾アクション!!
日本国首相が大ロシア大統領に延髄斬りをお見舞いする！？ この前代未聞のトンデモ行為に端を発し、世界は第三次世界大戦ならぬ、第一次肉弾（ステゴロ）大戦に突入！ 圧倒的な戦力を擁し、世界を手中に収めんとする大ロシア、最強の愛国者で対抗するアメリカ、そして暗躍する日本。銃弾無き世に放たれた[各国最強の格闘家＝肉弾]がぶつかり合う！ ★大好評のプーチノフ大統領の番外編も３編収録！
第10話 アポなし！ ステゴロ首脳会談
第11話 大ロシアの魔術師
第12話 宣戦布告
第13話 はるばる来てるぜ函館へ
第14話 辰と竜
番外編 騎乗遊戯２
番外編 閣下と野獣
番外編 60億分の1
馬場 康誌［ババ ヤスシ］
1994年に「超剣士 雷王丸」（コミックボンボン冬の増刊号）でデビュー。
代表作である『空手小公子 小日向海流』（ヤングマガジン）。2000年?2012年まで長期連載され、単行本は全50巻発行された。その後、続編となる『空手小公子物語』を連載。その他の作品には『ストリートファイター2V列伝』（コミックボンボン）、『LIZARD KING』（COMIC激漫）などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
16
獅子木首相とサーマートによる大ロシア連邦からのクリチェンコ奪還作戦の顛末から、アメリカ大統領ビラリーの大ロシアへの宣戦布告を経て、土方辰美の暗躍によりサーシャと対峙する事になるサーマートに揺れる函館まで。大ロシアの肉弾砲弾(ミサイルの代わりに神躯強化兵が収まっているミサイルポッド兵装車輌)の「いや肉弾ってそう言う意味じゃねえだろ感」がスゴいな(笑)。相変わらず緻密な画力に堅牢に裏打ちされた作画で描かれる、シリアスな笑いスレスレのアツい激闘と、格闘馬鹿夢の競演のお祭り騒ぎで楽しく読める(以下コメ欄に余談)。2016/08/27
サケ太
10
相変わらずの頭の悪く（褒め言葉）、熱い展開の数々。自在過ぎる獅子木。万全のアメリカ。土方辰美の正体。戦争へ突入目前。サーシャたちの敵は大ロシアだけではない。次なる刺客はサーマート。前シリーズとは別人物だが、強さは本物。今後の展開も楽しみ。そして外伝のプーチノフ閣下が自由すぎて笑う。肉弾砲はシュール過ぎ。2016/08/11
緋莢
9
ロシアでアントニオ猪木ＶＳウラジミール・プーチンのドリームマッチが開幕！あっ、間違えました。日本国首相・獅子木莞爾ＶＳ大ロシア連邦終身大統領、ウラジスラフ・プーチノフでした（天丼）この巻のカバーに「クレムリンに延髄斬り！！」と描かれていますが、比喩とかじゃなくてマジだから困る（笑）おまけに新聞の一面になってるし（東〇ポじゃないよな？と疑いたくなるのも納得）ピースメイカーは、核弾頭すら無効にしますが、その中に「肉弾兵」、つまり 生身の人間を入れれば有効になるというのもぶっ飛んでますし（続く 2019/05/04
わびすけ
2
平和回路(ピースメーカー)と呼ばれるブレスレットを装着すると素手による格闘以外全て無効化される世界で繰り広げられる覇権争いを描いた格闘漫画。見所は筋肉、美少女、そして大統領。登場人物の多くが実在する人をモチーフにしたりと迫力はあるがお茶目な感じは個人的に好きです。番外編の方がイキイキしてるのは気のせいじゃないと思う(笑)大統領が萌えキャラ。2016/09/05
きのと
1
ネタに走りたいのか何がしたいのかよくわからん中途半端2018/03/07
