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出版社内容情報
すべてが変わってしまったあの日、2011年3月11日。福島第一原発から100キロの山中で暮らす漫画家の、3.11とこれから。2011年3月11日、東日本大震災。福島第一原発から100キロの山中で暮らす、もりむらの生活に放射能の影響が忍び寄る。混乱、不安、怒り、そして絆…。自給自足の山暮らしを諦めるのか、決断が迫る。「日本を襲った未曾有の大災害3.11のとき、原発のある福島で、こんなにもけなげで力強く闘った2人と1匹がいた!!『復興てのはこころのカタチ(第63ワン目)』、名言ですバイ!!(うえやまとち『クッキングパパ』)
守村 大[モリムラ シン]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
10
山中生活を満喫する守村夫妻を襲った、三陸沖地震。山中は被害が少なかったが、目を疑う被災の現状。原発から80kmしか離れていない山中も、当然放射能の被害を受ける。汚染された山菜を敢えて食する守村。その土地の空気をすって、地下水を飲んでいる人間が、その山菜や野菜を食わないのは、自然に申し訳無いとの極端な考え方だが、守村はそうした。幸い夫妻は体内部被爆していなかったが、自然界に対するけじめだと言ってるが、食う必要はなかったのではないと、私は思うけど。2022/09/19
もだんたいむす
3
地震はそんなに影響無し。★★★★★2016/11/13
ナナシ
2
東北大震災の真っ只中のお話。丸太小屋の原始人的生活が上手く回っている事に感心する一方、電気がないあの時の生活が頭に浮かんで心臓がドキドキした。私は西の方だから、日常生活において支障なんてあまり出なかったのに、それでもあの時の事を思うと恐ろしくてならない。2016/10/21
サキノスケ
1
★★★☆☆ 東日本大震災編。自然とともに生きる喜びと難しさを考えさせられる。トイレを作り、窯を作り、前向きに乗り越えていく姿勢に拍手。小泉八雲「生神」の話は知らなかった。のちの世代に伝えないとね!2018/05/15
カステイラ
1
原発事故の放射能漏れに怯むどころか、山菜をムシャムシャ食べ、震災ガレキで熱の放射漏れを完璧に防ぐ石窯づくりで震災に負けない姿勢を見せつけた姿は素直にカッコイイ。2017/12/19