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出版社内容情報
シリーズ【胎便吸引症候群】【出生届】編を収録!!聖ペルソナの新小児科にやってきた新しい仲間、工藤先生。まだ彼のキャリアは短いが、並々ならぬ注意力で治療にあたってくれる頼もしい新戦力だ。しかし、彼の歯に衣着せぬ物言いで、NICUはギスギスした空気に包まれ始め…。
鈴ノ木 ユウ[スズノキ ユウ]
1973年、山梨県出身。中華料理屋の長男として生まれ、幼少期からチャーハンを作り続ける。大学卒業後はロックスターを目指していたが、突然漫画を描くことを思い立つ。2007年『東京フォークマン/都会の月』が第52回ちばてつや賞準入選。2010年『えびチャーハン』が第57回ちばてつや賞入選と同時に本誌初掲載。2011年『おれ達のメロディ』を短期集中連載。『コウノドリ』は2012年8月の短期集中連載の時に大好評だったため、2013年春、週刊連載となり戻ってきた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
48
若いと言うだけで医者や看護師は患者の気持ちに寄り添えないこともある。だって健康ですもの。入院などしたことない若者にトイレに行きたいとブザーを押しても「は~い」と返事だけ。ちょっと前までは患者の病衣が汚れてくちゃくちゃを見かねて言ってもめんどくさそうに替えてあげない。今は・・患者様は神様です‥並み。まぁこれは年寄の話。若い妊婦さんには至れり尽くせりを願う。新しい命を育んでくれるのだから。工藤先生のようにわかってくれる人のいる病院は儲かるだろうな。小松さんに恋が!。高齢出産・・まだ間に合うかも。結婚どう?2018/06/12
扉のこちら側
38
2017年416冊め。新キャラの工藤先生が身近な医師にそっくりでアレな気分になる。初期の双胎一児死亡だとバニシングツインになる場合もあるが、今回は消えずに生まれてきてくれた。小学校の先生もなかなかよいこと言うね。小松さんの出会いはどう進むのか。 2017/12/14
はな
35
新生児科に新しい先生が入りました。親の気持ちを分かってくれる先生はなかなかいないので、良い先生が入ったなと思う。ただ、同僚の先生や看護師さんともう少しいい関係が作れないと、本当に何かあった時にうまく連携が取れないのではないかなと思います。双子ちゃんの話は、最近同じことを聞いたばかりだったので、いたたまれなかった。親はことあることに思い出しては涙すると聞き、嬉しいだけではない複雑な気持ちがあると思います。お兄ちゃんの学校の先生の言葉にいい先生だとジーンとしました。小松さん、いい出会いにつながってほしいなぁ。2016/10/15
sskitto0504
29
新しい工藤先生もなかなかキャラの濃い人ですが、いい先生ですね。双子の話はシンジの担任の先生の言葉に泣きそうになったわ…2016/09/23
美月0217
28
勉強になる・・そしてこの人たちの赤ちゃんだけでなく家族のことも考えてくれる気持ち・・次の巻でははブイバック・・身近にいたから気になる・・2016/09/29