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出版社内容情報
葬式が終わっても、お骨が墓に入れられない!? 兄弟の間に骨肉の墓争い勃発。遺産相続とは違う「祭祀継承」とは一体?
葬式が終わっても、お骨が墓に入れられない!? 長年疎遠だった兄弟の間に骨肉の墓争い勃発。母親の遺骨を墓に入れようとした弟。ところがそこには鍵がかかっていて入れられない。鍵を掛けたのはなんと実の兄! 土地は弟が相続しているのに、墓の権利は兄にあるという。怒った弟が鍵を壊すと、兄は弟を刑事告訴。困った弟が大野事務所に駆け込んだ。そこで所長・田村は前所長の大野も巻き込み、解決に向けて動き出す!
【著者紹介】
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃむこ@読メ13年生
6
Q:都会に出て殆ど実家に帰って来ない長男と、実家に残り畑と墓の手入れをする次男。お墓の持ち主はどっち? A:お墓は祭祀道具同等と考えられ、相続財産には当たらず、祭祀継承者は原則その地域の慣習に従って決まる。その地域では長男が墓や仏壇を継ぐのが慣習ならば、墓の土地を次男が相続しても、墓自体の所有は長男のものとなる。法律では、祭祀継承者の立場は強いものらしい。なかなか参考になるなぁ。2016/06/12
Hiroki Nishizumi
1
兄弟の争いは避けたいものだ2025/11/25
くにちゃん
0
すべからく母親が悪いんだろうと思うが、何だか悲しくなる話でした。2016/09/27
akiii
0
★★★★2016/09/19
Mr.deep
0
祭祀権か。現行法にも家制度の残滓はたくさん残ってるんですね2021/06/26




