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出版社内容情報
メガネっ娘のマルチナ中尉が奮闘する異色ミリタリー漫画の第5巻。中尉さんは今回も敵軍やスパイそして時には味方とだって戦います。
大公国兵站軍所属の若き士官、コースチャ・K・キリュシキン少尉。名門軍人一族出身で、キリール大尉の弟。サボり魔のお兄さんをバカにしているが、本人もデスクワークは大の苦手。軍人らしい軍人を一途に目指し、一日も早く勲章をもらうために、見当違いの方向にやる気を発揮しては今日も騒動を巻き起こす!
【著者紹介】
1971年11月30日生まれ、京都府出身。
漫画家&イラストレーター。
既刊は『靴ずれ戦線』(徳間書店)『オープンダイス・キングダム』(冒険企画局)、『螺旋人リアリズム』(イカロス出版)など。
初となる短編集『螺旋人同時上映』(講談社)も好評発売中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねんこさん
8
スィナン絡みでちょっとシリアスな方向に行きかけてたと思ったらあっさりいつものノリに戻った。やっぱりこの作品はゆるい方が読んでて楽しい。2015/12/24
祐樹一依
6
【○+】わちゃわちゃ。細かいところまでほんとよく作り込んでいるので、普段より一冊にかける時間が長くなるな。2022/03/15
さくりや
5
マルチナ好き。頑固の割に悪どいこともしちゃうところに共感しちゃう。内容はシリアスなのに絵のタッチと登場人物の性格で楽しく読めるのが魅力的。戦時中という鬱々とした状況なのに誰も悲観していないのがいいな。それが大公国軍(ソ連軍がモデル?)クオリティ?2016/10/23
トーヘン
4
配給酒の密造に中立国貿易。国債の募集と宣伝放送。後方支援ライフの楽しさとえげつなさがてんこ盛りでこの巻も楽しかった。戦争の行方が全くわからないが、次巻以降も期待したい。2015/12/30
じぇろポーta
4
冒頭相変わらず何の躊躇もなく自分の情婦殺すスィナンの冷酷っぷりがインパクトあるなぁ…。偽装中立国はバカバカしいノリで進んでいると思ったらバタバタ人死にまくって消滅て無情の結末。おお…SF同好の士が…。カバー外すと若き日のボイコが描かれているが、確かになかなかの男前。2015/12/29
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