モーニングＫＣ ハケンの麻生さん 〈１〉

仲川麻子

講談社（2015/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 216p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063884821
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[瀧ながれ]

派遣社員のデザイナー麻生さんは、物が少ない会社の机の引き出しで、アゲハの幼虫を飼っている。のほほんとしながら仕事ができる現代版「虫めずる姫君」と、虫嫌いな若手男子や、虫好きな常務、女性社員らとの関係を、のんびり描いた作品。一話一話が短いのに、起承転結が丁寧で、毎回にやにやしてしまいます。わたしもどっちかというと盛大に虫ニガテなので、机の中にイモムシってあり得ないだろう！と思うのですが、麻生さんがとても楽しそうなので、近づけないなら、ありでもいいです。あ、黒田さんの再登場を待つ(笑)。

2015/07/24

[参謀]

派遣社員の麻生さん。淡々と仕事をこなす彼女には虫が好きという隠れた趣味があったのでした。ほのぼの系でありながら、人との関係をうまく描かれたモーニングらしい作品だったと思います。１巻ということになっていますが、まだ連載してましたっけ？休載中なのかもしれません。個人的に会社で虫は飼ってほしくないです…ところでこうした仕事をきっちりしている作品を読むとうちの会社って…と思うことがあります。よく先輩が「普通の会社にするためには普通のことをちゃんとやらせないと！」と口癖のように言っているのがよくわかります。

2016/01/02

[月をみるもの]

現代の虫愛づる姫。

2020/05/06

[シーナ@食べ物漫画好き]

１冊目 知らずに手に取ったが当たりだった作品。虫食みたいなのも流行ってるけど虫を飼う虫好きさん派遣社員…。豆知識も良いすね

2017/10/19

[ちゅった]

こっ！これは〜好き！！虫好きで出来る女のハケン麻生さんが、虫を媒介にいろいろやってくれます。ゆとり世代の原さん、娘さんを亡くした常務等等、お土産にムフフなものを忍ばせたりと楽しさ満載です。虫ガールですか。次巻も楽しみにしてます

2015/07/31