出版社内容情報
21歳で単身インドに渡り、キャバクラ「クラブマリー」をオープンしたキャバ嬢・沼津マリーの悪戦苦闘を自らが描くほぼ実録エッセイ
服飾の専門学校に通う傍ら、軽い気持ちで始めた夜の世界にどっぷりハマりこんだ“ゆとり世代の落とし子”沼津マリーは、常連の社長にそそのかされ、単身インドに乗り込みキャバクラを経営することに! 日本の常識はインドの非常識。右も左もわからぬインドで、現地の駐在員相手に悪戦苦闘しつつキャバクラ「クラブマリー」を切り盛りする様子を本人が描いた、ほぼ実録エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みこ氏
4
たくましい! こういう女性になりたい!2015/02/14
モルテン
4
インドで女の子が一人、日本人向けキャバクラを経営・店長・店員する4コマ漫画。インドで~という部分より、作者のキャバ嬢としてのコミュニケーションスキルがすごいなーと、そちらに感心しながら読了。4コマ漫画なので内容がみっちり詰まってて、一気読みはちょっと疲れた。2014/10/05
ビスケ
2
21歳のキャバクラ嬢がインドで単身キャバクラ経営。すごいわこの人。大変なことは色々あったんだろうけど、さらーっとゆるっと世の中を渡ってる。こんな軽やかなインドエッセイ見たことない。2015/11/02
chatnoir
2
20そこそこであの度胸はすごい。いや、どちらかというとどうにでもなるさ的な生き方なんだけど、どうにかなっているからすごい。オヤジのあしらいも大人だなぁ。外国人労働者への割り切りも大人。自分とまったく違うから尊敬してしまう。けど、軽くのほほんと書いているから伝わりにくいかな。作中にもあるけど、口の下の線は要らないなぁ。2015/09/28
のもこ
1
作者まじすげーとなるエッセイ。若さだけでは出来ない無謀さ。どっちかっていうと、田中さんの気持ちは分かるけども。でもそれでもやっぱりすげー。2016/01/20