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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寺(いつも上品でごめんね)
43
19巻を読む為に再読。感想は以前と変わらないが、1巻から思うと読みごたえが増していて、下手すると小説以上かも知れない。台詞の一つ一つが読み飛ばしできないものになってきていると思う。2015/11/23
眠る山猫屋
41
豊徳合体未だならず。朝廷・外様の各勢力に頼りにされながら、古田織部のひょうげた戦いは続く。琉球や島津、更には秀忠との苦しい交渉を続けながらの綱渡り、見事です。大人の交渉術、なかなか見習いたいところですが、難しいなぁ。2016/06/03
南北
38
公家の醜聞事件で秀忠は14人全員の斬首を命じるが、家康は2人だけの処分にとどめさせる。幕府はこの事件をきっかけとして、後陽成天皇に7箇条の要求を突きつける。一度は反発するものの最終的には承諾する。この機に乗じて、家康と秀頼を面会させようと加藤清正は決死の覚悟で画策するが、これでうまくいくのかどうか・・・。正妻や側室への対応で秀吉や家康と対比される秀忠の姿が小物感を漂わせておもしろい。また古田織部と妻おせんの馴れ初めは興味深く読むことができた。2025/08/22
momogaga
37
レンタル。主人公の若かりし頃と妻との馴れ初めは興味津々で読んだ。硬軟合わせ持つ人だ。気になった人物は「大久保長安」。今まで聞いたことが無い人物。第一印象は日本のラスプーチン。2019/11/04
寺(いつも上品でごめんね)
30
いきなり淀殿&大久保長安のピロートーク。毛利秀元による萩焼の誕生。豊臣&徳川合体に尽力する武将達。朝廷に献金する西国大名。そして猪熊卿の乱倫で深まる幕府VS朝廷。相変わらず出て来る武将達がそれぞれキャラクターがいかにもで面白い。肖像を生かしているのが良い。琉球王と島津の息子も登場。本巻でカッコイイのは例の具志堅用高そっくりの加藤清正。クライマックスには驚いた。反対に滑稽なのは将軍・徳川秀忠。浮気がお江にばれて織部に相談。若き日の織部と夫人の馴れ初めも微笑ましい。回想で久しぶりに信長も登場。2014/08/30