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出版社内容情報
アラタを狙った戦闘に決着! 敵の正体はアラタの古巣!?現代日本では役立たずのニートだった新田良太(通称アラタ)は戦場で指揮官として才能を開花させ、現在はフリーランスの庸兵指揮官として少年兵、少女兵を率いる。タイでスラムの子供たちを自分たちの部隊へリクルートすることを打診されたアラタは苦悩しつつ依頼を受けるが、アラタを敵視し戦闘になった組織の正体が判明する!
キムラ ダイスケ[キムラ ダイスケ]
漫画家、イラストレーター。
群馬県出身、関西在住。
イラストレーターとしては『憂鬱なヴィランズ』『青い森の国』など。
ウサギの世話で忙しいです。愛車は油性マジックでビアンキって書いた中古のママチャリ。
芝村 裕吏[シバムラ ユウリ]
ゲームデザイナー。
『ガンパレード・マーチ』、『絢爛舞踏祭』、『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。その特異な世界観と研ぎすまされたシステムから「芝村ゲー」と呼ばれ、熱狂的なファンを獲得している。近年は漫画原作も数多く手がける。本作が初の書き下ろし長編小説となる。(星海社WEB「最前線」より)
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- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
24
☆ 少年少女の兵士を指揮して抜群の戦果を挙げる「子供使い」として傭兵界の有名人となったアラタ。タイで昔の同僚に狙われるも、彼らを撃退する事に成功する。しかし、まだ幼い子供たちに人殺しを指示する罪悪感に、彼の心は悲鳴をあげ始めていた。どうすれば子供たちに銃を置かせることが出来るのか。まとまった金を与えても、いずれは使い切ってしまい、生きていくためにまた兵士に戻ってしまう。教育を受けさせ、他の仕事が出来るようにしなければ。彼の目標が少しずつ明確になっていく。子供たちの未来を考えるアラタには拍手を送りたい。2017/03/25
流言
15
『利害を複雑にかみ合わせ、既存の枠組みって奴に食い込ませる』。発想は良かったんだよ。伊達に子供使いの名前を届かせてない。ただ、相手がそろばんを弾いて動く相手だとは限らなかったんだよ。『利益と損失、それだけです』と言いながら感情で動く相手がいたんだよ……。警戒が甘くなり、トレバーの作戦が成功してしまった理由が子供たちの善意に繋がっているのもつらい。最初読んだ時は時に気づかなかったけど、ヒジャブを着ていたということはムスリムなので肌を見せるっていうのは凄く勇気がいることなんだよね。キシモトさんの過去もつらい。2019/06/07
capeta
12
表紙かっこいいなぁ。ジブリールのミニスカ姿にアラタ困惑。PMCの方とはいい形で決着したけど、キシモトたちがまた動き出す。妖精さんとハキムノクセニが拉致される。次巻も楽しみ。2018/10/06
もきゅ子
11
キシモト、仲間にならんかな2017/05/07
sskitto0504
10
キシモト、離れてからそんなんだったのか…2017/09/25