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出版社内容情報
32名のデス・トーナメント。生き残るのは、主人公! 結果が見えている戦いに挑む者達のドラマ、ここに完結!聖苗(ラント)を体に突き刺し枝器(しき)という武器を具現化して戦う枝闘士(ブランチャー)がいる世界。鬼(ニ)族の少女リミットを助けた枝闘士バドラックは、無実の罪により投獄され、恩赦をかけた枝闘トーナメントに参加することになった。しかしリミットには予知能力があり、バドラックの優勝が見えていたのだ! 結果が分かっている試合に挑む者達が命を燃やして運命に抗う物語! 避けられない運命の終焉がここに!!
篠房 六郎[シノフサ ロクロウ]
東京都出身。1998年アフタヌーン四季賞にて、『やさしいこどものつくりかた』で四季大賞を受賞、同年「アフタヌーン」6月号に掲載されデビュー。2002年から2003年に『空談師』を連載。『ナツノクモ』(小学館)を経て、2008年から2013年に『百舌谷さん逆上する』を連載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
18
面白いのに!なんで!?リミットやバドラックの運命、そして世界観が明瞭になりかけてきた所でバッサリ打ち切りかぁ・・・。トーナメント参加者それぞれの背負う過去も悲痛なものもあり、読み応え充分だったのに。残念無念・・・2017/04/25
トラシショウ。
13
あらかじめ全ての勝敗の見えているトーナメントに挑むバドラック、トーナメントはおろかその後に待ち受けるシロゴミナの街の全滅を予知したリミットの「預言」に抗う手を探すグラスらの思惑の交錯する物語の顛末。タレサ・ロッコ(「ころされた」のアナグラム)ってスゴいネーミングだなぁ、生まれた瞬間から死亡フラグバリバリじゃないか(笑)。トーナメント戦の中盤戦、街を襲う災厄の正体も、「預言」の結末も放逐された清々しい位の打ち切りEND。「予知」についての考察、個々の戦士達のドラマも良かったんだけどなぁ(以下コメ欄に余談)。2016/11/26
ささやか@ケチャップマン
9
ちくしょー、なんでこれが打ち切りなんだ。面白いだろ! 主人公が絶対勝つというバトルトーナメントものの定石を逆手に取った預言により勝敗がわかっているという設定で、敗者にも語られる物語があるという群像劇、さらにはコテコテのファンタジー要素が入っていて面白いのに! 確かに設定が詰め込まれすぎていて読者が設定の把握に手こずるのはわかるし、そういう意味で読みにくい漫画だけれど、それを超える面白さがあるのに! ここまで無情に打ち切られるのか! ちくせう、時代に負けた!2016/12/21
もだんたいむす
7
打ち切りエンドでした。悲しい。2016/11/26
とにざぶろう
5
まったく話が終わっていないのに帯に完結って書いてある。不思議です!2016/12/15