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出版社内容情報
奪われた日常──宇高ユリと北沢千宙は見知らぬ異世界で目覚めた。謎と絶望に満ちた空間でふたりぼっちのサヴァイヴァルが始まる!
高校生の宇高ユリは、ある日の帰り道、空を覆い尽くすほどの巨大な飛行体と遭遇する。破壊される街、次々に殺されていく人間──気を失ったユリが意識を取り戻したのは、日常とかけ離れた異世界だった。そこで唯一出会った人間は、北沢千宙という男性。他に人間はいないのか、あれから友だちや家族はどうなったのか──帰りたい場所はまだ残っているのか。ふたりぼっちのサヴァイヴァルが始まる!
【著者紹介】
アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテストにて佳作、2013年冬のコンテストにて準入選をへて、『カナリアたちの舟』で連載デビュー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
16
まさかのSF。救いがあるかのようなラストにモヤっとしたよ。2019/07/31
じょり
14
帯でSFとはわかっていたのですが、始まりが日常の風景だったのでこのまま思春期の物語と思っていたらいきなり侵略されて。異世界で二人ぼっちで恋愛の展開になるのかと思いきやそういうオチなのかと。読み終わって帯の「平凡な日常よ、そのままでいて」が結構響いた。2016/02/14
ako
11
不思議な雰囲気のお話でした。こういうのは結構好きだな。解放された地球人達とこの星でうまく過ごしていければいいけど、ユリがたくさん咲いているあの場所で死んだ千宙との方がうまくいったのではないかと思わないでもない。2016/04/13
sskitto0504
9
SFだなぁ…でも自分の頭が悪いためなのかよくわからない部分が多かった…未知との遭遇、相容れない関係…イマイチテーマがなんだったのかわからんなぁ…2016/04/14
おかめいんこ
7
帯に惹かれて買ってみたけど…SFはSFで普通かな(^_^;)しかしこれを耽美と表現するの?耽美とはちょっと違う気がする(・・;)2016/01/27