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出版社内容情報
親は殺人罪で服役中。兄も殺人で捕まった“殺人一家”の次男・石田凌駕が、ボクシングのプロテストに挑む!
父親は殺人罪で服役中。兄も殺人で捕まった“殺人一家”の次男、石田凌駕。凌駕本人にも兄が捕まった殺人の関与が疑われている中、獄中の父親の「指令」のもと、ボクシングのプロテストに挑むーー。『地雷震』、『爆音列島』、『スカイハイ』の高橋ツトムが圧倒的筆致で描く、漆黒の拳闘ノワール!
【著者紹介】
『GOTAVOICE』で1987年アフタヌーン四季賞春のコンテスト準入選受賞。代表作は『地雷震』『鉄腕ガール』『スカイハイ』『爆音列島』『SIDOOH』『ヒトヒトリフタリ』など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
thee birdmen
26
アツい。人殺しの父と兄を持つ主人公がプロボクサーになり、チャンピオンを目指すという割とありがちな設定ですが、これがなんともアツい。高橋ツトムの絵はいつもどこかジメっと陰鬱で闇を抱えてるけど、この本はその闇が孤高の天才の人物像を巧く引き立てています。ここ何年もずっと漫画読まないでいたけど、スルーしてた中にはやっぱり面白いものも多いなと少し反省する思いです。やっぱ漫画も楽しいな。2019/11/12
ぐうぐう
7
高橋ツトムの最新作は、ボクシング漫画。17歳の型破りなボクサー石田凌駕が主人公。凌駕が所属するジムの名「クロキジム」は「白木ジム」の裏返しで、父から送られてくるアドバイス「チャンピオン大作戦」は丹下段平がジョーに送ったアドバイス「あしたのために」を彷彿とさせるといったように、本作には『あしたのジョー』を連想させる設定が見受けられる。これは『あしたのジョー』へのオマージュといったことではなくて、名作ボクシング漫画への礼儀と見るべきだろう。(つづく)2016/01/24
田中
1
このストイックさがいいよなー。リクドウはジョー的だけどこちらは頑張れ元気的な感じか。性格はだいぶ違うけど2016/09/02
アオイ
1
痺れた…!久々の本物のボクシングマンガ。冷静だけど熱い!!こりゃ凄い。2016/01/30
ma-co
1
ボクシングまんがを描くうえで「あしたのジョー」を避けずに、真っ向から挑むか! そのチャレンジ精神だけでも尊く、また、純粋にダーティな格闘まんがとしておもしろい。髙橋ツトムはいつまでも進化し続けます。2016/01/25
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