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出版社内容情報
死神の名前は来島明良。死にたいならヤツを探せ。必ず逝かせてくれる。『勇午』の赤名修が描く、生と死の意味を問う人間ドラマ!
死にたいならヤツを探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ…。『勇午』の赤名修が新たな原作者と描く、生と死の意味を問う人間ドラマ。雑誌上で絶大な支持を得た本作が、単行本でついに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
13
嫌いではないんだが、まだ様子見。若干「イキガミ」的な何かを感じる。 ★★★☆☆2016/05/04
更紗蝦
10
この作品の本来のテーマは「生と死」ですが、私個人としては「介護の問題」として心にズシンとくるものがありました。あとがきにアンドレ・マルローの『王道』の一節があるのには、ちょっとびっくりしました。アンドレ・マルローは、結構好きな作家なので…。2014/01/27
takumi
4
勇午にしか見えませんが、これからどんな話になっていくのか楽しみ。2014/09/22
タケミツ
4
自殺幇助を行う組織のエージェントの物語。とはいえ、望まれたら即死なすではお話にならないので、依頼主は本当に死んで良いのか?その死は幸福なものとなるのかを主人公が調査をする。調査により、その死の背景にあるものが顕になっていくのが物語。生も死も安易に肯定・否定しない、非常に真摯な作品であると感じた。どこまで突っ込んだ内容が描かれるかは不明だが、この先にも期待したい。面白かった。2013/12/16
小春
4
うーん、安楽死請け負い業になるのかな?安楽死をさせるために、周りの背景を来島が調査をする。絵柄も綺麗でさらっと読みやすいし、一巻完結なのも嬉しい。勇牛といい来島といい、人たらしの能力は素晴らしい2013/10/29