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出版社内容情報
死刑とは「正しい殺人」なのか。現代人が問い続けてきたその解をハンムラビ王は知っていた。『異法人』に朝日新聞も注目!
死刑とは「正しい殺人」なのか。現代人が問い続けてきたその解を王は知っていた。『異法人』に朝日新聞も注目! 2巻ではハンムラビ法典碑建立の時が描かれた古代メソポタミア編収録!!戦争を拒みながら軍隊を持ち残虐刑を禁じながら絞首刑を存続する――矛盾を抱えている、と王はこの国の法を認めない。そして突如現れた聖塔を拠点としこの地に新たな秩序を創ると宣言。人類の過ちは今、一人の異法人により裁かれる。
【著者紹介】
インカ帝国の時代に神へ身を捧げる少女たちを題材とした『氷の花』で第57回ちば賞大賞を受賞。その後、母を亡くした少年が田舎で過ごすひと夏を描いた『アポリオン』を読み切り掲載し、続けて、世界一過酷な犬橇レース・アイディタロッドを舞台にした『ファーランデブー』を短期集中連載。そして、この度、本作品で初週刊連載スタート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅんじゅん
3
一巻読了後に抱いてた作品イメージとはかけ離れた展開。 確かに一巻のラストの段階であれ?とは思ってたんだけど…。 現代にはないハンムラビ独自の価値観で事件を解決するタイプの話だと思ってたのになあ。 結構短期決戦になるようなので、打ち切りなのか当初の予定通りなのかは気になるところ。2014/02/01
grkn
2
ハンムラビが「目には目を」的な価値観で事件を解決していく類の物語だと思っていただけに、1巻と2巻で方向性が変わりすぎて拍子抜け。 まあ1巻の最後の時点で何となく予想はついてましたが。こういう展開にするにしてももう1,2巻かけてハンムラビの思想を詳しく描写して、読者にハンムラビに対して感情移入させるべきだったんじゃないかな。2014/03/07
芯蔵
2
展開が何か勿体無い。2014/02/12
ぽへぽへ
2
主人公とハンムラビとで現代のいろんなケースにふれつつ「法とは」みたいなこと考えていくのかと思ったらブッ飛んだ急展開です。あと髪飾りの件は 法を犯したら王でも捌かれなければいけない というより、結果オーライな時は賞賛されてて風向き悪くなると責任押し付けられたみたいで説得力なかた。2014/01/30
水面頼光
2
一巻では毛色の違ったタイムリープ物という感じだったが二巻では想像もつかない方向に発展。ハンムラビを題材にした理由が良くわかる。どんどん話が重くなっていくが、果たしてどう決着するのか?2014/01/24