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出版社内容情報
研修会に入会した宝は、将棋に没頭中。そんな中、田島パパから将棋を教えてほしいといわれ……。宝のライバル(?)たちも続々登場!
研修会に入会した宝は、ますます将棋に没頭中。そんな中、宝とおなじ小学5年生の父である田島パパから将棋を教えてほしいといわれ……? 宝のライバル(?)小学生棋士たちも続々登場の第8巻です!
研修会に入会した宝は、ますます将棋に没頭中。そんな中、宝とおなじ小学5年生の父である田島パパから将棋を教えてほしいといわれ……? 宝のライバル(?)小学生棋士たちも続々登場の第8巻です!
【著者紹介】
1969年1月13日島根県出身。
94年、集英社「ヤングジャンプ」新人賞に佳作入選。
その後、女性誌に活躍の場を移す。
「モーニング」に初登場&初週刊連載で執筆中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
26
全8巻再読。将棋に熱中する子どもを見守る母の視線を中心に、将棋の世界と親子のやり取りをひたすら静かに描く漫画。7.5/10点 あとがきには「9巻で会いましょう」とあったけど、この8巻完結みたいだ。 プロ棋士もちょくちょく登場し楽しい。将棋に熱中する小学生たち。女流棋士編もある。将棋は勝ち負けのゲームなので負けて悔しい時もあるけど、やっぱり楽しい。私の通う春日部将棋道場にも、4段の大人をぼこぼこ負かす「天才」幼稚園生(現・小1)兄弟が来るけど、彼らも大きくなっても将棋を嫌いにならずに続けてほしいな。2022/05/09
若冲
13
将棋パパの気持ちわかるなー!囲碁は更に級が凄くて確か最初にもらった認定証は54級辺りだったような気がする。負けられないぜ、から始まり。そんな訳無いだろくらいのスピードで子供に抜かれ、嵌った時には遥か彼方に引き離されて、でも楽しくて。みたいな。飽きっぽいのも、同じだし、興味が無ければ直ぐに投げ出し…。でも千里の道も一歩からなんだよ。ね。好きな事は楽しい。例え辛くても愉しいものです。報われ無いと思えても、ある日、いきなり霧が晴れる様に目の前に新しい世界が広がる瞬間がある。それを一回味わうと中々止められないんだ2013/03/03
みやび
9
親の心子知らず、子の心親知らず。子供には子供の悩みがあるんだよね。ホントに宝は可愛い。ママとの草履?の会話がいいなぁ。ママと同じベッドで寝ちゃってた宝も、少しずつ親離れしてるんだなぁ。そりゃ、親はさみしいよね。ラストの方でのママの心の声、身にしみた。子供もいない私でも、切なかった。改めて将棋の世界って大変なんだなぁ。過去に戻ってやり直したい、よく私も思う。けど、数十年後の自分からしたら、今がその時の過去になる。はっとした。2014/03/29
若冲
9
神様、お願い。人生巻き直して下さい。本気で、そう願ったことのある方。 本書に処方箋載ってます。 今時のイクメンなパパの台詞に、ガッシリ心掴まれた夜でした。2013/03/05
ぐうぐう
9
「将棋パパ」の章がいい。子供に付き合って将棋会館に通う父親が、最初は冷めた目で観ていた将棋に、少しずつ惹かれている流れが、とてもリアル。どんどんと夢中になり、いつの間にか、将棋の虜になっている。将棋は子供を大人に導き、大人を子供に還すのかもしれない。2013/02/08