感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーブル
9
「マヤ文明」「アステカ文明」「エジプト文明」「ツタンカーメン」「古墳」。家にある新書を引っ張り出したら、そんな分野の本がまとまって出てきた。失われた遠い過去に、憧れと興味を抱いていた頃。時代そのものにも、そんな傾向があったのだろうか。何十年ぶりに手にした写楽の活躍から、ふと想像する。「三つ目」も「アトム」も「BJ」も、その主人公たちを通じてそれぞれのジャンルについての手塚の広大な知識と想いとアイディアを、提供してくれていた、と思えた。ぞれにしても和登さんはやっぱり美人。その上強くて写楽でなくても惚れそう。2017/11/23