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出版社内容情報
父親のような立派な魔法使いになりたい! そんな志を胸に、魔法学校を卒業した少年・ネギ。彼の修業先は、なんと、日本の学校で先生になること!? 女子校で自分より年上のお姉様たちに圧倒されながら、居候させてもらっているアスナ達に助けられ、なんとか先生修業をこなすネギ。死んだと言われながらも、本当はどこかで生きているはずの父親に会う日を夢見て、ネギは魔法使いとして、そして先生として成長していきます!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
8
作者の理念とか作品の基礎方針がゆえなのだろうけれど、この作品って死がない。性欲とか奴隷制とかパイパンとかは見当たるし、人間、というか人間が他人と関係を持つと否が応にも発生してしまう人間社会の負の側面とかを描いているにも関わらず、誰も死なない。いや、死んでる人もいるんだろうけど、それが前景に出てこない。前景化されるのは結局死なない死につつあるような人物なのだ。これは登場人物が善人過ぎることやヒロインの多さと関係があるかも。ここ暫くの最終決戦でも致死なき瀕死が描かれていて、もはや大団円の結末しか予想できない。2016/03/27
exsoy
8
最後のフェイトの行動が謎い。2011/05/22
ピク
4
闇魔法の道を選んだネギは、最大出力で戦闘後、心を蝕まれて灰色の廃人化する.敵は甚大、味方は僅か非力な女子中学生たち.パクテイオーで結んだ個々のアーティファクト能力を組み合わせることで、幾つものミッションを同時にこなそうとする.最恐の敵・フェイトが複数現れるという異常事態に次々仲間が消されていく中、唯一ネギではなくコタローへの恋心からパクテイオーした夏美のアーティファクト『孤独な黒子』の透明人間能力に全てを賭けるが・・・/こういうH×H的な作戦大好き.ずっと誰がラスボスなのかわからない状況が続く様は新鮮.2015/05/28
自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君
4
全員に見せ場を持たせつつ一人づつ減らしていくやりかたは見事としか言いようがない。しかしなんだろうこのデジャビュは。2013/02/13
とぶとり
4
最終決戦前のクライマックス。ハーレム物は基本的に嫌いなのだが、その極地とも言える作品が面白いと感じるとはいやはや。連載当初は正気を疑うような設定(31人の女生徒!)を見事に演出し、尚且つ主人公以外のキャラクターでここまで盛り上げるのは素晴らしい。2011/06/09