- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 ヤングマガジンKC
出版社内容情報
織田毛利の最終決戦、迫る! 日ノ本の行く末は、最前線・備中高松城を攻める羽柴秀吉の双肩に託された!!
歴史の真実を解き明かす本格戦国コミック、待望の第三部!!
時は天正十年、京・本能寺で勃発した日本史上最大の事件”本能寺の変”‥‥そこで何があったのか!? そして仙石権兵衛秀久の”歴史的大失敗”と”不屈の挽回劇”とは!?
宮下英樹が満を持して描く”乱世の終焉”と”新時代の幕開け”!! 立身出世を遂げた仙石権兵衛秀久が、そして乱世に生きるすべての人間が、いまだかつて誰も体験したことのない”天下一統”の時代へと今、踏み出す‥‥!!
織田軍と毛利軍の最終決戦迫る――! 信長の目指す”一統”の実現、そして日ノ本の行く末は、合戦の最前線に立つ羽柴秀吉の双肩に託された‥‥。重責の中、秀吉が秘密裏に進める計略とは!? 世に比肩なき人材を抱える秀吉は、世紀の大事業へと挑む!!
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
急いで突厥
27
備中高松城の水攻めと淡路の国の調略編。本能寺の変間近。2013/05/29
ニッポンの社長ケツそっくりおじさん・寺
19
高松城水攻め。信長とそんなに歳が変わらぬ小早川隆景がロマンスグレーなのが気になるが、高松城に毛利吉川小早川集結。信長や光秀もやって来る予定だが、忍び寄る本能寺の予感。権兵衛は淡路攻略の為に海賊衆に会うがなかなか上手くいかず。毛利元就ファンの私には光秀の話す大内尼子の没落の理由が興味深かった。秀吉の胸にも若干の野望到来。それぞれの思いが錯綜する中、家康は翻弄されている様にしか見えないな(笑)。2013/07/03
maito/まいと
8
前半の信長の構想話し、後半の秀吉の毛利&信長対策。どちらも読み応えあったなあ。信長の方がきちんと現象分析が明確で壮大だけど理解者少なく、秀吉はボトムアップ&チームプレーが好感生むけど拡がりに欠ける。二人の違いを暗喩していて、どっち目線でみるかでだいぶ印象が変わる。では、信長の真意を知りながらなぜ光秀は謀反を起こすのか、かえって分からなくなってきた(汗)その一方で自己犠牲で礎になろうとする吉川と、兄の命すら毛利存命のために使おうとする小早川が悲しい。2018/10/25
ショウヤ
8
淡路十人衆調略へ。堪忍袋の切れ者でワロタw広田いいキャラしてるwセンゴクとソバカスのツッコミにジワジワ来るなwそしてついに本能寺編開帳。光秀は何故謀反するのか。どう描かれるのかが楽しみで仕方ない。2013/01/12
半兵衛
6
表紙の笑顔がッ!! 狂気と冷徹さを持ち合わせる光秀の経済学者っぷりが見事です。信長、秀吉、光秀、三者三様にその時を迎えそう。でもその前に光秀前半生ですか。淡路調略といい中国双雄の零落の原因といい水攻めの真相といい、今までの解釈で納得していた自分が嫌になるほどです。よくこれだけの事をマンガにできるもんだ。2013/01/08