ヤングマガジンＫＣ センゴク兄弟 〈３〉

細川忠孝/東郷隆

講談社（2012/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 185p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063821499
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

仙石新八郎の戦いは、戦国史の伝説となった、“稲葉山城乗っ取り編”へとついに突入―――――！！

精密な描写と緻密な時代考証により辿り着いた戦国合戦漫画の美しき到達点!!権兵衛家督相続の報告のため、稲葉山城へ伺候に向かった新八郎一行。その道中には、美しくも凄まじい剣技で公界人を惨殺する斉藤飛騨守義高の姿が!! その夜、新八郎は飛騨守による稲葉山城での仙石家暗殺の陰謀を知るも、あえて“魔の城”へ出向き、打ち破る決意をする!!戦国史の伝説となった、“稲葉山城乗っ取り編”ついに突入―――――!!

【著者紹介】
アシスタント歴苦節7年の漫画バカ。ヤングマガジン誌上で『アンダーグラウンド』、月刊ヤングマガジンで『幕末人斬り伝』を掲載。今回初本格連載となる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヘムレンしば]

愈々「稲葉山城乗っ取り」です。武芸に秀でた仙石新八郎が主人公ですので、迫力のある戦闘シーンが多いです。・・・が、歴史マニアとしては、もうちょっと詳細に乗っ取りの策略の説明が欲しかったですね、あと、稲葉山城の要害ぶりをもっと綿密に描写して欲しかったですね。聳え立つような急な斜面の稲葉山、堅固な山城で大きな堀や土塁、ここで稲葉山城の歴史＝斎藤道三、織田信秀の戦いの歴史を振り返るとかして、その難攻不落ぶりをこれでもか！と表現して欲しかったなと。このままだと何だか普通に屋敷を乗っ取ったように見えてしまいますよねぇ

2013/01/12

[yasuko]

センゴクでは本当の冒頭に過ぎなかった稲葉山城乗っ取りが詳しくわかるので面白い。

2014/04/25

[kasukade]

稲葉山城乗っ取り開始。あれよあれよという間に合戦が始まります。その中で主人公の勝久が『本当の自分』をみつけてさらに強くなるという王道パワーアップを果たします。元々最強格なのにまだ強くなるのかとビックリw展開が早いのでついて行きにくいかもしれませんが戦国らしい名乗りながらの戦闘シーンは読んでて面白いです

2012/05/15