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出版社内容情報
あと3戦突破で1億円獲得! 大詰めを迎えた救出ゲームで、アジア3人組は死の恐怖に打ち克てるのか!?
人間は土壇場で裏切るか否かを" 実験" する救出ゲーム!実験台のアジア3人組は、16回クリアーすれば1億円を得るが、頭蓋骨粉砕の危険も伴う!独自の攻略法を編み出した3人は順調にクリアーを重ねるが、彼らの絆がゲーム前の「檄」にあることを知った和也は、光山の裏切りを" 演出" し、3人の間に不信の種を蒔く。負の連鎖を断ちかけてはまた繋がるという流れの中で迎えた14回戦、「救出者」となったマリオの選択は!?
【著者紹介】
1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
20
マリオー!!と思わず叫ぶ!救出者の中で特に純粋な気がするよ、マリオは。そして続く救出者は最後尾の光山。最後尾だからこそ自分が救出者と一発でわかる。マリオのファインプレーで意気消沈の和也。やる気がなくなってる中で光山の叫びが和也に悪魔的閃きをもたらしてしまう!引っ張りも緊張感も最高潮!2022/01/31
ビスコ
6
和也消沈、そして復活。 ひょっとすると、これで友情が勝つと、和也の信じていたものが根幹からひっくり返るわけか。そう考えると、和也の発言や態度にも、すこしは必死さが見える(肯定するとは言ってない)。2017/02/12
読み人知らず
6
やはりそうやすやすと通してはくれないこのギャンブル。2013/07/20
カラシニコフ
5
板垣のカイジと和久井のカイジが良かった。 ★★★☆☆2018/01/21
ぐうぐう
4
結局のところ、『カイジ』における賭博とは、心理戦なのだということが、この8巻を読むと実感する。これまで、様々なルールのもと、命を賭けたゲームが登場してきたが、参加する者達はルールに苦しむのではなく、相手の考えや、自分の気持ちに苦しんでいる。つまり、戦うべき敵は、システムではなく、人間そのものだということだ。2012/03/10
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