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出版社内容情報
W杯出場権、獲得なるかッ!?激情の代表戦記、ここに完結!!第8巻&最終第9巻、2冊同時発売!!
20××年、W杯アジア最終予選の終盤、日本代表は窮地に陥っていた。低迷の原因・決定力不足を解消するため、もう後がない日本はいわくつきのFW・戌井凌駕(いぬいりょうが)を招集!W杯のチケットを掴み取るため、魂を賭けて激戦に挑む!『Jドリーム』『中澤佑二物語』を描いたサッカードラマの名手が放つ激情の代表戦記、キックオフ!!
20××年、W杯アジア最終予選。試合は後半戦に突入し、日本代表は逆転に成功したが、2ゴールを挙げた戌井凌駕がイランDFのタックルをくらい、ピッチに倒れこんでしまった‥‥!!W杯出場権、獲得なるかッ!? 激情の代表戦記、ここに完結!!
【著者紹介】
6月30日生まれ かに座
1983年「背負子と足音」で週刊少年マガジンにデビュー。代表作に「フィフティーン・ラブ」「涙のバレーボール」「オフサイド」「Jドリーム」「イカロスの山」等、多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
5
ついにイラン戦終了。本当に良かった。某サッカー漫画のおかげでMFかつ10番万能論が唱えられて早十数年。その答えの一つがこれだったのかもしれません。エースナンバーは10でもないし、9でも11でもない傭兵の23番でした。ただのイヌが3試合6得点、そして最後はハットトリック。まさに両刃の剣ではあったが、必要な牙でした。そしてラストの監督とのエピソード。塀内先生は本当にサッカーが好きなんだと思いました。私もあの監督が倒れた時を思わず思い出しました。この方のサッカー漫画やっぱり好きです。2012/02/10
ノラネコ生活
4
コラソンも残念ながら最終刊。 ピッチで倒れた凌駕に日本からパブリックビューイン中のサポーターからエールが飛ぶ。 前試合までは、サポーターから嫌われていた男が日本に必要だと認められた瞬間だった。 試合終了後に凌駕を最初に認めた監督が日本で倒れてしまう。 病院で手術が終わるの待ちながらサッカー協会の横柄な態度に再び凌駕の怒りの拳を振り上げる。 代表戦が終わり選手達は、それそれの戦場に戻っていく。 機会があればその後の凌駕のW杯本戦や海外転戦記も見てみたいと思うのは少し贅沢な話だろうか?2012/02/19
コリエル
2
完結。監督死ぬかと思った。唐突だったんでビックリしたが、まあ無事に着地できてなにより。この話で塀内さんが言いたかったことは、リスクを恐れて負けるよりも、戦って死ねということだったのだろう。プロアスリートに対する彼女の希望はそれこそフィフティーン・ラブの頃から訴えられてきたものではある。ただ今回は、そのメッセージ性がより顕著だった。現況の日本代表やその周辺についてよほど言ってやりたいことがあったんだろうな。現実にこんな強力なFWはなかなか現れないだろうけど、いつかこんな選手が出てくるといいな。2012/02/16
二代目よしぞ
2
凄く良かった。。。 しかし、サッカー協会の会長、どこかの会社のお偉いさんみたいでムカつく!! そして、今さらだけど、元日本代表の監督の無責任さもどこかの国のお偉いさんみたいでムカつく!! とにかく、最後は感動した!!!!2012/02/09
ぐうぐう
1
漫画とは、ひとつの理想を描いてもいる。『コラソン』もそうだ。しかし、ここにあるのは、ただの夢物語ではない。それでは単に現実逃避な妄想に堕ちてしまう。現実の日本代表が抱える課題を踏まえた上での、ひとつの解決策としての理想なのだ。そしてそれは、地に足が着いている理想であるがゆえに、未来の日本代表の姿を照らし出しているようにも見える。2012/02/11
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